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内容説明
1870年代から終戦までの70年間、異郷の地に渡った日本人たちは、異文化社会のなかでどう生きたのか?戦争に翻弄された人々が日本町崩壊までに歩んだ人生は?それは一人の漂泊者から始まった!かつて栄えたバンクーバーの日本人街「パウエル街」の盛衰と日本人の足跡をたどるノンフィクション。
目次
1 カナダ西海岸に日本人漂着(バンクーバーに漂着した冒険者たち;日本人コミュニティ「パウエル街」の誕生 ほか)
2 日本の「むら」が形成される(商売がたきも派閥も生まれる;日本から巨人軍も旅の一座もやってきた ほか)
3 広がる日本人コミュニティ(変貌するリトルトウキョウ;スペイン風邪を機に「日本病院」建設 ほか)
4 二世の台頭、世代交代(徒手空拳の仕事でも食える「口利き業」;二世の団結、New Age紙の創刊 ほか)
5 日米開戦により崩壊する日本町(成熟していった事業のネットワーク;政治・事業・スポーツの前面に登場する二世たち ほか)
著者等紹介
田村紀雄[タムラノリオ]
1934年生まれ。現在、東京経済大学コミュニケーション学部教授。日本移民学会の創立に参加、会長・運営委員などを歴任
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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