内容説明
本書では、「子どもが主体で楽しく運動遊びを展開する」ために、幼児期の運動遊びの必要性を発達の面から理解する、運動遊びとは何か、運動遊びの指導と援助の実践、などについて、保育者が理解しておきたい実践理論をふまえ、特に安全に楽しく遊びを展開するための実践例を通して、目の前の子どもの現状をどう把握し、どう援助すべきなのかの参考になるよう解説した。
目次
1 幼児期における運動遊びの必要性(幼児期になぜ運動遊びが必要なのか;幼児期に必要な運動遊びプログラム;動作の習得と調整力;運動遊びを通して学ぶもの)
2 幼児期の運動遊び(身体全体を使って遊ぶ活動;運動遊び;子ども主体の運動遊びの指導)
3 運動遊び指導の実践例(発達に合った運動遊び;幼稚園、保育園で実践している運動遊びのいろいろ)