目次
四季の材料のとり合わせ
私の台所ごよみ
だし
汁もの
鍋仕立て
蒸しもの
煮もの
焼きもの
揚げもの
和えもの
生もの(おつくり)
ご飯もの
麺類
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Ribes triste
16
晩御飯に困ると。我が家で登場する一冊。よく読んでから料理を作ると、理にかなったことが書いてあるのがわかる。我が家のいなりずしはこのレシピです。パクパク食べて、後引く美味しさ。今日も美味しいお豆腐屋さんの小あげを買ってきて、作りました。ごちそうさま。2016/07/31
すぱちゃん@しばらく低浮上になりますが、元気です
7
手しおにかけるというのは、こういうことなんだなと分かる一冊でした。だしのひきかたから、料理の基本、み~んなこの一冊に載ってます。何せ辰巳さんの手料理は身体と心に優しい。手間を惜しまず、食べる人の立場に立って作られる一品一品。そうか、貝の潮汁は貝を酒蒸しにしてから作ると美味しいのか!とか、新たな発見、盛りだくさん。辰巳さんのお母様のお味、そして辰巳さんの工夫。こうして、料理は母から子へ伝わっていくのですね。素敵です。一方で、自分にも他人にも、料理という点では厳しい方なんだな。何より料理に対する姿勢を教わった2019/10/17
さぴ
5
一度通読熟読しようと、少しずつ少しずつ、読み進めています。だしの章で身が心が引き締まる思い。 料理のみならず、生き方までも研ぎ澄まされそうな美しくしゃん、とする本。 あぁホットケーキミックス大好きなわたし、辰巳先生を前にしてはとても言えません。 熟読したところは、人生に取り入れていこう。2019/02/21
井戸愛
3
辰巳さんの料理への向き合い方は、たぶん私にとってはすこし厳しすぎるけれども、やっぱり時折読み直さずにはいられない回帰点のような、そんな本です。積み重ねとしての家庭料理という私が私と大切な人に食べさせたいもののもとがすべて詰まっている気がします。2015/02/23
らいあ
3
とりあえず、ひと通り読めと書いてあったので一読。時々言うことが厳しすぎるけど、その姿勢は尊敬できる。読んで作る度に辰巳さんに少しずつ近づけるような気がする。