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内容説明
「うわー。何されるんだろー。大昔の悪霊が何して来るのか、想像しただけでめちゃめちゃ怖いわねー」あたしが笑顔で棒読みすると、『古の暴君』の顔が引きつった。『貴様…この我を愚弄するか！？』「いやいや。愚弄なんてしてないわよ。単に挑発してるだけ」今は亡き王国の暴君の悪霊が、村人の身体をのっとって蘇った。あっさり挑発に成功したあたし、リナ＝インバースだけど、敵は意外な性分で…！？「烈閃槍」よりムゴい精神攻撃が炸裂する表題作のほか、リナとナーガが護衛を競う、依頼人ご愁傷様な書きおろし「護衛をするは我にあり」など傑作短編６編を収録。
著者等紹介
神坂一［カンザカハジメ］
１９６４年兵庫県生まれ。現在は大阪に在住。１９８９年に富士見書房よりデビュー（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
海星梨
8
KU。井戸端会議のイラストにあきらかゼロスいるのワロタ。オチが強引というか、尺がなくなってきたのでオワリっていうのがちょいちょいあるのが残念。まぁ、面白いんですけどね……。もうあと一冊か～2023/02/04
N.K
2
久々に読んだけど、やはりくだらなくて面白い。毎度、よくこんなショーもないアイデアが思い付くものです。唯我独尊マイペースなリナやナーガの活躍は、今後もずっと続いて欲しいです。2014/03/24
shinn♪
2
いつの間にか店頭から消えて買えなかったのですがようやく入手。出荷数が少なかったのかな？まあ中身はいつも通り、ナーガの出番が多かったですね。良くも悪くも安定した一冊。表紙からはシリアスっぽさも感じるけど特にそんな事はありません2013/12/12
galahad
2
まさにラノベの教科書。幼いころから読んでるが、変わらぬ面白さで飽きない。すべてはここから始まった。色あせぬ名作を読んでみるべし。。。2011/04/26
お～い
1
久しぶりに読んだスレイヤーズ。リナはリナだ2018/12/31
