富士見ファンタジア文庫<br> フェイダーリンクの鯨

富士見ファンタジア文庫
フェイダーリンクの鯨

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 文庫判/ページ数 316p/高さ 15X11cm
  • 商品コード 9784829124758
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

「宝は探し続けることに意義があるんだ」ロイド・ミリガン52歳。零細企業ミリガン運送社長。押しかけ社員の少女メイ、女性パイロットのマージとともに、ポンコツ宇宙船を駆って星から星へ。銀河にロマンと儲け話を追い求める不良中年。やってきたのは銀色に輝くリングを持ったガス惑星フェイダーリンク。ここでは、惑星の太陽化計画が進められていた。計画が終了すれば、フェイダーリンクは恒星となり、衛星の開発が可能になる。しかし、氷のリングの上には、無重力環境に適応して生活している人々のコロニーがあった。立ち退きを迫られる彼らを見たとき、ロイドの鼻が儲け話の匂いをかぎつけた…。ニュータイプ・スペースオペラ「クレギオン」第二弾。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

た〜

2
壮大な嘘から出たまこと。それにしてもデビットくん・・・(笑2013/07/07

Kenshi

1
ロマンチスト揃いのキャラクターたちの中で、年少者のデビッドが「リアリスト」寄りなのがなんか面白い。野尻抱介先生なりのメデューサ(こればっか)。2021/09/06

硝翅

1
宇宙鯨はやっぱりロマン。すんなり受け入れられる。けどメイの恋のラストはいかがなもんかw2010/11/12

hibimoriSitaro

1
大筋はすぐ見えちゃうけど,これは来た来たーっの範疇でしょう。メイの初恋のラストは意外。2009/10/27

亮人

1
これは野尻版『さよならジュピター』だ、と言いたいところだけど『ジュピター』未読なんです。。。若干タイトルでネタバレ気味だけど、宇宙の雄大さを感じられる良作。2009/02/12

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/485072
  • ご注意事項