目次
恋愛について(島田雅彦)
「76」から「88」へ(村上龍)
40代と20代(千刈あがた)
ホラーの明るい楽しみ方(景山民夫)
私の恋愛の歴史(内田春菊)
「作家」の格は人柄の良さで決まる(高橋源一郎)
私たち“ちびまる子ちゃん”世代(さくらももこ)
超能力って、絶対に存在すると思う…(清田益章)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
佐島楓
61
デビュー当時のばなな旋風の状況と、ばななさんが気遣いの方なのだなぁということがわかってよかった。以前から探していたので、某古書店で直接見つけられたときには声をあげそうになったことは忘れまい。2018/01/21
MOONFISH
1
物語はいつ読み返しても、"自分の思想の変化"がゆるやかに返って来るだけだけれど、エッセイや対談集となると、どれだけ"当時"であることを覚悟して読んでも、"時間の変化"が直球で跳ね返ってくる。吉本ばななやさくらももこは言うまでもないけど、村上龍も超えてしまったのか。それにしても、やっぱり、作家さんの作品に反映されていないダイレクトな思考回路を垣間見るのは、あまり好きではないんだな。それでも"当時"どんな作品を読んでどんな気持ちになっていたのか、思い出す作業を中断したくない自分がいる。2015/09/18
ふなっしー
0
著者に載っていた、白河夜船が読みたくなった。2015/07/13
ムラタマ
0
エッセイだと思って借りたけど対談集だった。対談してる人達の中で作品も込みで知ってるのさくらももこだけだったからさくらももこの対談と後書きのみというものすごく乱暴な読み方をしてしまいました2014/05/29
mlunaria
0
ばななさんが二十代?あれ…と思いつつ発行日をみたら90年。ふーん、まだ生まれていないな。なんだか新鮮だ。そしてこの本の出会いによって、他の著者の本を読むという新たな道が拡がった。ふふふ、なんだかくすぐったいような、でも嬉しいキモチ。2012/05/09