内容説明
いまMITメディアラボに世界的な多くの科学者が集っている。人工知能研究のマービン・ミンスキー、コンピュータ教育のシーモア・パパート、ダイナブックを考えたアラン・ケイ、元MIT学長ジェローム・ウィズナー、そして所長のニコラス・ネグロポンテ。彼らの関心は、テクノロジーだけではなく、それと文化との関係である。新しい生活のスタイルである。彼らはいま、世界を変える革命の準備を行なっているのだ。
目次
第1部 メディアラボの世界(デモンストレーションか死か;受けとるニューメディア;通信ターミナルの庭;送りだすニューメディア;幻像を作る科学技術;電子による生態系ビバリウム;子供にコンピュータを手渡す;くすくす笑う部屋;未来への投資と未来の発見)
第2部 世界のメディアラボ(コネクションマシンの近未来;ブロードキャッチの政治学;情報の経済システム;新しい生活の質)