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すべてを可能にする数学脳のつくり方―数学嫌いの人のための

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  • サイズ B6判/ページ数 187,/高さ 19cm
  • 商品コード 9784828418780
  • NDC分類 410
  • Cコード C0041

内容説明

理系頭の中身を全公開!ビジネス、お金、人生の問題に100%役立つ、夢を叶える数学的思考のすべて。巻末附録・秘蔵の博士論文収録!

目次

第1章 数学的思考とはなにか?(数学は真正面から向き合えば理解できる;数学は言語である ほか)
第2章 数学とはなにか?(数学空間を自在に構築する;なぜマイナス×マイナスがプラスになるのか? ほか)
第3章 幸福を数量化する経済学と数学(幸せの基準とはなにか?;幸福感は量ではなく変化 ほか)
第4章 数学的思考と人工知能(曖昧な判断が正しい;人にとっての情報不足は人工知能にとっての情報過多 ほか)
第5章 プリンシプル(原理原則)とエレガントな解(エレガントな解に導くプリンシプル;自由とはなにか? ほか)

著者等紹介

苫米地英人[トマベチヒデト]
1959年、東京都生まれ。認知科学者、計算機科学者、カーネギーメロン大学博士(Ph.D)、カーネギーメロン大学CyLab兼任フェロー。マサチューセッツ大学コミュニケーション学部を経て上智大学外国語学部卒業後、三菱地所にて2年間勤務し、イェール大学大学院計算機科学科並びに人工知能研究所にフルブライト留学。その後、コンピュータ科学の世界最高峰として知られるカーネギーメロン大学大学院に転入。哲学科計算言語学研究科並びに計算機科学部に所属(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

回天アセロラ

12
数学的思考が何の役に立つのかを理解するのにおすすめの1冊。自分で問題をみつけることがまずなにより大事で、しっかりとその問題を把握できれば、解はおのずと見つかる。2020/08/30

anco

11
数学的思考で生きるとは、誰にも見えていない問題をいち早く見つけて、いち早く解くこと。学問とは新しい宇宙のカラクリを見つけ、解明し、できれば証明すること。すでに解かれた問題を解く作業は基礎を学ぶという意味ではいいが、決して学問とはいえない。現代人が花粉症に悩むのは、池田勇人内閣時代の林業政策の失敗。全国のブナ林を杉林に変える計画を実行し、国土の20%が杉林となり、この杉が2000年頃に成木となり花粉を大量に出すようになった。2016/06/04

大先生

9
難しいです。全てを理解するなんてことは私には到底できません。ただ、数学脳のイメージはなんとなく分かりそうな気がしました(気のせいかもしれませんが苦笑)。数学っていうのは問題を解くことじゃなく、問題をみつけること。証明なんて後でいい。数学者は冒険家というべきで、まだ誰も見つけていない問題を見つける人たち。他にも不確実性、行動経済学、AI(2045年シンギュラリティはない)等など話題豊富です。数学で論理的思考力を鍛えようって本は多いですが、実は数学って、もっと直感的・感覚的に捉えるのが正しいのかもしれません。2020/12/04

Chili

9
マイナスとマイナスのかけ算の説明があり、すごくわかりやすかった。あとがきはすごく難解2020/08/29

Sachi

9
学校ではすでに解かれた問題をひたすら解く。基礎を学ぶ上で意味はあるだろうけれど、それじゃただの脳トレから脱しない。「学問は問題を発見することに意義がある」日本の教育のレベルが上がらない根本的な所の指摘がある。そして、新しいものは混沌としているところからしか生まれてこない。なぜなら整理するということは必ず過去の視点を入れることにつながってしまう。―中略ー自由な発想が先にあって制約はそのあとからやってくるのだ。2020/03/17

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