明治維新という名の洗脳―150年の呪縛はどう始まったのか?

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明治維新という名の洗脳―150年の呪縛はどう始まったのか?

  • 苫米地 英人【著】
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  • ビジネス社(2015/10発売)
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  • サイズ B6判/ページ数 182p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784828418414
  • NDC分類 210.61
  • Cコード C0036

内容説明

明治維新が明るく、素晴らしいものであった、という印象操作。これこそが、支配階級の仕掛けたそもそもの洗脳であった。たとえば、維新の時に内戦が始まっていたら日本は欧米に乗っ取られていた、というまことしやかな嘘。実は、外国勢力は日本の植民地化など狙っていなかったのだ!では何を狙っていたのか?現代につながる歴史の真実を抉り出すドクター苫米地の脱洗脳!

目次

第1章 明治維新を支えた金策(100万両の謎;毛利家の家宝 ほか)
第2章 イギリス外交(イギリスの陰謀;薩長のバックはイギリス? ほか)
第3章 外国商社(もう1人の男;フリーメイソン疑惑 ほか)
第4章 銀行(ロツジルト;銀行、初上陸 ほか)
第5章 明治維新から150年(東洋の火薬庫、朝鮮半島;岩倉使節団の謎 ほか)

著者等紹介

苫米地英人[トマベチヒデト]
1959年、東京都生まれ。認知科学者、計算機科学者、カーネギーメロン大学博士(Ph.D)、カーネギーメロン大学CyLab兼任フェロー。聖マウリッィオ・ラザロ騎士団ナイトグランドクロス(大十字騎士、Grand Cr.)マサチューセッツ大学コミュニケーション学部を経て上智大学外国語学部卒業後、三菱地所にて2年間勤務し、イェール大学大学院計算機科学科並びに人工知能研究所にフルブライト留学。その後、コンピュータ科学の世界最高峰として知られるカーネギーメロン大学大学院に転入。計算言語学で博士を取得(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ミッキー・ダック

20
20世紀初頭から国際金融資本家が歴史的事件を工作し闇で世界を支配してきた、と馬淵睦夫氏の著書で知ったが、本書は更に彼らが明治維新にも関わったことを暴露する。◆彼らは、金儲けのために戦争を仕掛けては各国に資金を提供し、代償として彼らの金融制度を受け入れさせる。通貨発行権を持つ中央銀行を作らせその株主となって各国の富を吸い取る。◆幕末、薩長に資金等を提供したのは、英国ではなく彼ら。この構造は今なお続き、彼らは日銀の株主に収まり、政治は薩長が牛耳る。◆著者は、金融資本主義は民主主義の最大の敵だと断じる。 2019/10/12

ネコ虎

16
なかなか切り口が斬新で良かった。もう少し丁寧に書きこむともっと良くなるのに惜しい。アーネスト・サトウと国際金融資本が黒幕か。この本もやはり陰謀論といえるが、リアリティが感じられる。坂本龍馬がなぜ殺されたのかの理由も説得的だ。岩倉遣欧使節団解釈も面白い。明治維新の見直しが最近盛んだが、この本はそのはしりだったかもしれない。司馬遼太郎の「明治はよかった、昭和は最悪」ももっと批判されていい。ただ、明治維新に対する思いは、色々問題があってもそれ以外の道があったのかと問われると困るぐらいアンビバレンツなものがある。2017/09/07

BluePlanet

11
★4.3 2015年10月1日発行。「明治維新が明るく、素晴らしいものであった、という印象操作。これこそが、支配階級の仕掛けたそもそもの洗脳であった」確かに、歴史は勝者側に都合の良いように塗り替えられているのだろう。となると、何が本当で何が嘘かは、時代とともに解らなくなるのだろう。そもそも長州藩と言う呼び名は存在しなかったとは。そして、未だに明治維新と現代は繋がっていたとは。それにしても、明治維新が国際金融資本家たちに操られていたとは。また、長州ファイブも然りとは。真実は永遠に闇に消えてしまうのだろうか。2016/09/20

うらじ

11
赤字経営の萩藩がいかに倒幕資金を用立てたのか?その謎は民を搾取し倉庫・金融・密貿易で荒稼ぎし溜め込んだ裏帳簿=撫育資金にあった。維新志士はみな撫育局員であり、彼らは潤沢な裏会計を担保に高利貸しから紙幣を借りて武器を買い漁り攘夷を成そうとしたが、その結果は推して知るべし。幕末の裏会計が現代の特別会計の嚆矢となった、その視点で読み解くと幕末の謎がスッキリ読み解け、龍馬暗殺は誰の仕業だの入れ替え説がどうのといった答え合わせがどうでもよくなる。萩藩によってこの国は中央銀行を採用し戦争する国になったのだ。2015/09/28

hatman

9
苫米地史観面白い!各国の中央銀行を牛耳っている国際金融資本の暗躍が維新のバックグラウンド。現代では牛耳られていないのは北朝鮮とイランくらい?だから欧米にケンカ売られてるのかな?2019/11/13

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