内容説明
独立国家の要件をまるで満たしていない朝鮮は国というより単なる地名!?朝鮮史を巡る対談、第二弾!気鋭の歴史学者と憲政史研究者が古代から近代に至る半島の真実を検証。
目次
第1章 白村江の戦い~後三国時代―633‐936(白村江の戦いの意味;半島・大陸における日本の勢力;朝鮮半島を経由しない日本と大陸との交流;豊かな先進国だった日本;半島に朝鮮人のネイションはあったのか? ほか)
第2章 高麗時代―918‐1392(高麗は何人の国か;最初から国民国家をつくった日本;技術者を蔑視する半島・大陸、技術者を大事にする日本;高麗はコリアのもと;モンゴルが朝鮮半島を制圧 ほか)
第3章 李氏朝鮮時代~明治維新―1392‐1868(元明交代と高麗の滅亡;朝鮮による対馬出兵;朝鮮日本人居留地「倭館」;倭館貿易の実態;朝鮮末期の実状;列強から見た東アジア)
第4章 歴史学の闇と真実(鎌倉幕府成立が「いい国つくろう」ではなくなった理由;欧米崇拝と自虐;日本不親征;足利義満・義持と明の関係;『明史』「日本伝」のでたらめさ加減 ほか)
著者等紹介
宮脇淳子[ミヤワキジュンコ]
1952年、和歌山県生まれ。京都大学文学部卒、大阪大学大学院博士課程修了。博士(学術)。専攻は東洋史。現在、東京外国語大学非常勤講師
倉山満[クラヤマミツル]
1973年、香川県生まれ。憲政史研究者。1996年、中央大学文学部史学科を卒業後、同大学院博士前期課程を修了。在学中より国士舘大学日本政教研究所非常勤研究員を務め、同大学で日本国憲法を教え現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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