ドル終焉―グローバル恐慌は、ドルの最後の舞台となる!

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  • サイズ B6判/ページ数 230p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784828415642
  • NDC分類 338.97
  • Cコード C0036

出版社内容情報

暴走の転落の恐ろしい世界へ!二番底どころではない!!リーマン・ショック、世界恐慌につながる経済のこの数十年の変化を、ドル失墜を中心に振り返る。その場面の概略、何が起こったのか、対応策は良かったのか悪かったのか、悪かったとしたらどうすることができたのか、今につながる問題点はなにか、などを論じていく。今、もっとも信頼性と注目度の高いエコノミストが世界経済を横断的に斬る!

プロローグ
第1章 恐怖の無限ループにはまり込んだ地球経済
第2章 ドル崩壊のプロローグ…ニクソン・ショック
第3章 権威失墜…プラザ合意
第4章 時代転換のサイン…ブラック・マンデー
第5章 ユーロ誕生という新たな風…EU発足
第6章 互恵主義の萌芽と矛盾…WTO発足
第7章 膨張の恐怖…アジア通貨危機
第8章 恐慌ドラマの次のステージ…向こう側に辿りつけるか
エピローグ

内容説明

二番底どころの話ではない。暴走と転落を繰り返す恐ろしい世界へ。ドル失墜史を中心に、米国、欧州、日本、アジア等、世界経済の怒涛の局面を再検証する。

目次

プロローグ 「ドル終焉最終幕」恐慌の向こう側に行けないグローバル経済
第1章 恐怖の無限ループにはまり込んだ地球経済
第2章 ドル崩壊のプロローグ―ニクソン・ショック
第3章 権威失墜―プラザ合意
第4章 時代転換のサイン―ブラック・マンデー
第5章 ユーロ誕生という新たな風―EU発足
第6章 互恵主義の萌芽と矛盾―WTO発足
第7章 膨張の恐怖―アジア通貨危機
第8章 恐慌ドラマの次のステージ―向こう側に辿りつけるか
エピローグ 終幕は悲劇か喜劇か、悲喜劇か

著者等紹介

浜矩子[ハマノリコ]
1952年生まれ。一橋大学経済学部卒業。1975年三菱総合研究所入社後、経済調査部、ロンドン駐在員事務所長兼駐在エコノミストなどを経て、2002年より同志社大学大学院ビジネス研究科教授。専攻はマクロ経済分析、国際経済(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Humbaba

5
ドルは非常に強い力を持っている.歴史的に見ても,ドルの力というのは強大であることは事実である.しかし,それは将来的にもドルが同じ力を持ち続ける事を保証してくれるわけではない.それどころか,ドルはこのまま行けば急速に力を失ってしまうだろう.2011/04/20

どろぼー

1
教科書のような本でした。分かりやすいけど、刺激が足りない。2010/07/16

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