大事なことは先のばしにしなさい―迷ってばかりのあなたがうまくいく32の法則

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 165p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784828415185
  • NDC分類 159
  • Cコード C0030

内容説明

やりたい仕事がない、給料が上がらない、信頼できる人もいない時代に、ビジネスパーソンがうつにならずに「がんばる」ための32の処方箋。

目次

1章 即断即決しない先のばし仕事術(仕事をするのに手帳はいらない;オリジナリティはなくてもいい;頭がよくなる勉強法など存在しない;困ったときこそ決断を先のばしする;カラオケができれば会話もできる;ベタでもプレゼン、営業はできる;リフレッシュするための細切れ時間活用法;働く意味を考えすぎない;かけもちは最高の「逃避」と考える)
2章 心がラクになる悩みリセット術(マイナス思考をおそれない;気乗りがしないときは無理しない;休日は家でゴロゴロしていよう;自分を励ますことが真のプラス思考;「自分を棚に上げる」ことも必要だ;酒やギャンブルと上手につきあおう;眠れない夜はぜいたくにすごそう;後悔があるほど人生は味わい深い;どんな悩みも2週間で薄れる)
3章 誰とも割り切ってつきあう人間関係術(上司と気が合わないときこそ成長のチャンス;異性の同僚とは演技で接する;部下に対して良い顔をしすぎない;子どものことに夢中にならない;理想の夫婦にあこがれない;親との関係はサービス業を割り切ろう;親友にはすべてを話さない)
4章 ひとりでもできる、人生を謳歌する方法(人生に勝ちも負けもない;健康法にとらわれすぎない;趣味はあってもなくてもよい;天職がなくても生きていける;モテない人生にこそ意味がある;体力低下は成熟の証;同窓会を楽しめるようになったら一人前)

著者等紹介

香山リカ[カヤマリカ]
1960年生まれ。立教大学現代心理学部教授。精神科医。東京医科大学医学部医学科卒業。臨床経験を生かして、新聞・雑誌などの各メディアで、社会批評、文化批評、書評などを寄稿、また現代人の「心の病」について洞察を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

しき

4
遊びでも勉強でも「完璧にしないといけない」と考えていた。そうでなければ、良いものは出来ないと思っていた。しかし、この本を読んでからは、完璧主義が少し和らいだと思う。適度に手を抜いたり、先延ばしにすることが出来るようになった。2010/09/15

mameshiba

3
心が安定し、おおらかになれる。マイナス思考の話や、細切れの休憩をとる話は私が普段あきらめ半分でやっていることだったので、なんだか良かったなと感じた。ま、これもよし、と、今を楽しく生きるコツが書かれています。2010/04/07

Risa

1
初めての香山リカさん。 ネットで叩かれているイメージがあり、良い印象を持っていなかったのだが、イメージはイメージ、一度読んでみようとこの本を手に取った。 読んでみた感じは、ちょっとびっくりするくらいすーっと読めた。 メモしたいと思える事も結構あったし、気楽にいこうよという気持ちが伝わって読んで気持ちがよかった。 このくらい楽に考えて行ければ仕事も少し楽になるだろう、割り切る事もたまには必要、全て真心を込められなくても良い。 他の本も読んでみたいと思います。2016/07/27

マッキー

1
日によって、気分によって、考え方が180度違ってしまうのだけれど、先のばしすることで冷静に考えられるのだなと気づけた。ゆったりした気持ちで生きていきたい。2015/02/01

シンゴ

1
・精神科医が考える理想的な休日の過ごし方「一日中だらだらする。エネルギーもお金も必要最低限しか使わない。有意義でもないし、自分にとってプラスではないかもしれないがこれこそが日ごろの疲れを癒し、明日へのエネルギーを回復してくれる近道」・後悔があるほど人生は味わい深い「『後悔や挫折や失敗がたくさんある人は、それだけ自分は人生のうまみを味わい尽くして生きてるのだ』と思えばよい」・幸せの総量は決まっている。人生ならせば皆同じ。 2013/02/04

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/420901
  • ご注意事項