内容説明
本書では、日常の診療で一般の方々が疑問に思い、医者に質問してくることから、その答えを考えた。
目次
血液サラサラ判定は信じるな
メタボリック症候群の真実
風邪薬は効かない
適正な睡眠時間なんて存在しない
傷口は消毒してはいけない
睡眠薬を飲み続けると、本当にボケるのか?
医者で測った血圧が正しいというウソ
ゲームのやりすぎが脳をダメにするというウソ
糖尿病の診断と尿糖の診断は関係ない
肺ガン検診で肺ガンの死亡率は下がらない
再出発―「超常」が突きつける課題
著者等紹介
米山公啓[ヨネヤマキミヒロ]
1952年山梨県甲府市生まれ。脳血流量や血圧変動から見た自律神経機能の研究など、神経内科を専門とする一方、老人医療や認知症問題にも取り組む。1998年に聖マリアンナ医科大学第二内科助教授の職を辞し、本格的な作家活動に入る。現在も「米山医院」にて診療を続けると同時に、医学ミステリー、小説、エッセイ、実用書まで幅広く執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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