内容説明
ビジネス文書からメールまで、すべてのできる文章には『型』があった!頭がいい人は必ずやっている!すぐにできる文章の書き方を伝授。
目次
第1章 できる人は文章がうまい(「良い文章」は「できる人」の証明;わかりやすさが最優先 ほか)
第2章 構成力を高めよう(結論を最初に言うか、最後に言うか;散漫な文章とまとまりのある文章 ほか)
第3章 説得力を持たせる書き方(全体像を先に示す;推敲の大切さ(「テレビと文章」;「チェック項目と切る作業」) ほか)
第4章 できる文章のテクニックと実践法(文末に「だ」「である」は多くないか;伝わる具体例とシャープな抽象 ほか)
第5章 文章上達へのステップアップ(不言実行から有言実行へ;文章とは「何かに反対すること」 ほか)
著者等紹介
樋口裕一[ヒグチユウイチ]
1951年大分県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、立教大学大学院博士課程修了。通信添削による作文・小論文の専門塾「白藍塾」を主宰し、小学生から社会人までの文章指導にあたって成果をあげている
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
スリーピージーン
8
もやもや・だらだらの文章は読む気をなくす。それを防ぐためにどんなことをしたらいいか。具体的な練習法の提案がとても参考になった。「自宅から最寄り駅までの道のりを文にしてみる」「新聞の投書欄に反論してみる」「言いたいことがないならまず反対してみる」など。”投稿欄のシロウト文章はたとえ稚拙だとしても、主張がはっきりしているのだ”というくだりは目から鱗が落ちた。それが目を留めてしまう理由だったのか。「できる人」と思われなくてもいいけど、一生懸命書いたものは何とか読んでほしいものだ。2015/01/11
Chaos
1
書いてあることは高校時代によく言われる小論文の鉄則。しかし、地震が書いてある通りの基本ができているかと言われれば、決してそうではないと気づかされる。おおよそ見開き1ページに要点と対策がまとめられているので、小論文・レポート用の参考書として使うこともできるし、一種の練習問題もステップアップ形式で掲載されているため、文章をかく練習としても最適と思われる。本書はビジネスマン向けのようだが、大学生にも十分役に立つ内容である。また、受験を控えている高校生も今一度小論文の参考として一読するのもよいかもしれない。2015/06/20
あぃ
1
とてもわかりやすく、指摘指導が適切な言葉で書かれていてありがたい本です。 まずは、初心者として取り組みたい。2014/10/18
numainu
0
評価E2006/12/19
Kent19
0
7月11冊目2009/07/15