「茹で蛙」国家 日本の末路

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  • サイズ B6判/ページ数 263p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784828410517
  • NDC分類 304
  • Cコード C0036

内容説明

“日本人の弱点”を世界で五指に入るグールー(思想的指導者)と政界再編の仕掛人が徹底分析。

目次

第1部 この国の本当の病巣が見つかった―二年以内に手術すべし(私が追求したマジョリティ・ハッピネス;小泉・竹中コンビでは改革はできない)
第2部 だから言ったじゃないの一一年前に―不良債権・株価・地価・道州制・知事リーグ(なぜ「平成維新の会」を立ち上げたのか;いまこそ「平成維新」のこの政策が日本を救う;私が一〇年前に目指したもの)
第3部 内なる既得権益を見つめよう―抵抗勢力はあなた!?(四つの重大な問題に対処できなかった;日本再生への胎動が始まった)

著者等紹介

大前研一[オオマエケンイチ]
1943年福岡県生まれ。早稲田大学理工学部卒業。東京工業大学大学院で修士号、マサチューセッツ工科大学大学院で博士号を取得。経営コンサルティング会社「マッキンゼー&カンパニー」日本支社長、本社ディレクター等を歴任。95年退社。96~7年スタンフォード大学客員教授。現在、UCLA政策学部教授、(株)大前・アンド・アソシエーツ代表取締役。英国エコノミスト誌は現代世界の思想的リーダーとしてアメリカにはピーター・ドラッガーやトム・ピータースが、アジアには大前研一がいるが欧州にはそれに匹敵するグールー(思想的指導者)がいないと書いた。94年の特集では世界のグールー五人の中の一人として選ばれている

田原総一朗[タワラソウイチロウ]
1934年滋賀県生まれ。60年早稲田大学第一文学部国文科卒業。岩波映画、東京12チャンネル(現テレビ東京)をへて77年フリーに。政治・経済から先端技術に至るまで幅広い分野において時代の最先端の話題を鋭い視点でとらえ執筆活動・テレビ出演等エネルギッシュにこなす。現在、テレビ朝日「朝まで生テレビ」、「サンデープロジェクト」のレギュラーとして活躍中。93年第一〇回テレビジョンATP賞特別賞、98年城戸又一賞などを受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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