今だからこそ日銀の真実を語る―元日銀マン現場からの提言

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 237p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784828410005
  • NDC分類 338.41
  • Cコード C0036

内容説明

カネは経済の血液、日銀は日本の良心。

目次

第1章 カネは経済の血液 日銀は日本の良心(金融最前線から見上げた、日本の姿;日銀は万年心配性)
第2章 知って下さい、日銀マンの実務(日銀マンへの道;地方修業で丸六年;日銀営業局、金融政策実行の現場へ;お礼の元締め、日銀発券局)
第3章 考査の現場から見た不良債権問題(日銀考査の現場;不良債権問題私論;経営破綻した兵庫銀行から学べ)
第4章 地域経済と日銀の役割(地域経済と共に歩んだ一五年;地域のオピニオンリーダーとして)
第5章 経済の現場で考えた日本再生への提言(構造改革私論と二つのキイワード;金融改革への道;産業再生の芽;農業を忘れるな)

著者等紹介

遠藤勝裕[エンドウカツヒロ]
日本証券代行株式会社取締役社長。1945年疎開先の山形県米沢市に生まれる。小、中、高、大学と東京で過ごし、1968年早稲田大学政経学部卒業後日本銀行へ。以来、東京を中心に北九州、名古屋、神戸、札幌、青森と北から南まで日本各地で日銀マンとして活動。1990年青森支店長、1992年考査役、1994年神戸支店長、1995年1月17日灘区の社宅で震災に遭遇。1996年電算情報局長、1998年日本銀行退職。同年日本証券代行入社、現在に至る
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。