医薬品業界 外資VS国内メーカーの攻防―攻める外資の戦略と迎え撃つ国内メーカーの対応策

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  • サイズ A5判/ページ数 223p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784827203882
  • NDC分類 499.09
  • Cコード C0034

内容説明

日本の医薬品市場は七兆円。世界でも米国に次ぐ規模の市場を形成している。世界の医薬品メーカーにとって日本市場は最後に残された重要な市場だ。この巨大市場に向けて巨大外資がいよいよ襲いかかってこようとしている。本格的に取り組んでくれば、日本の医薬品メーカーはひとたまりもない。本書は、各外資の進出戦略シナリオと国内メーカーの対応策を、独自の視点から迫った最新版。

目次

第1章 外資が殺到する国内医薬品業界事情―いつ呑み込まれても不思議ではない外資と国内メーカーの実力差
第2章 攻める外資が図る戦略シナリオ―これまでの日本の商慣行では対抗できない有無を言わせぬデータ主義
第3章 外資の日本進出法を分析する―独自販売網を構築して進出するのか、国内企業を買収して進出するのか
第4章 陶太の時代を迎えた国内医薬品業界―次世代のゲノム創薬までの向こう10年をしのぐために日本市場に専念してくる
第5章 迎え撃つ日本医薬品メーカーの対応―巨大外資の日本市場進出に対して国内メーカーはどう立ち向かうか
第6章 生き残りを賭けた日本メーカーの戦い―国内の中小メーカーに残された選択肢は転身と多角化しかないのか

著者等紹介

内田伸一[ウチダシンイチ]
1955年横浜市生まれ。慶応大学医学部卒業。米国の医学系研究所にて感染症薬の研究開発に携わったのち、米国のベンチャー系医薬品メーカー、国内の大手製薬会社等を経て、2006年研究開発系経営コンサルタントとして独立。新進気鋭の医療ジャーナリストでもある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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