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京王プラザホテル「感動サービス」の技術―既存のホスピタリティの概念を打ち破った「伝説の接客バイブル」

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  • サイズ B6判/ページ数 207p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784827203448
  • NDC分類 689.8
  • Cコード C0034

内容説明

斬新なサービス手法を導入し、ホテル業界に新風を巻き起こした京王プラザホテル。その礎を築き、究極の「おもてなし」の粋を極めた著者が初めて明かす「接客サービスの極意」。

目次

第1章 サービスの原点は「おもてなし」―“おもてなしの心”の伝統こそが競合に打ち勝つ最大の武器(サービス業の原点は「おもてなしの心」にあり―相手が満足することによって、もてなす側も喜びを感じるという関係;近代ホテルの偉大な3人の先駆者―単なる商売に“もてなす”という要素を最初に組み入れた人たち ほか)
第2章 「予想外」のサービスに顧客は餓えている―真の“おもてなし”と“感動”はマニュアルを超えたところにある(もてなす心、もてなされたい心―マニュアルどおりにサービスをすれば誰もが同じレベルのサービスができる?;マニュアルの中に感動はない―真の“おもてなし”はマニュアルを超えたところにある ほか)
第3章 感動させるサービスの種はどこに?―ひと手間加える工夫が感動を呼ぶ予想外価値のサービスになる(日常業務の中に“感動の種”はある―お客様に感動を与えるサービスは「ちょっとした気遣い」がヒント;国際化時代のサービスのあり方を検証する―その街や地域の魅力をどう伝えられるかが大事になってきている ほか)
第4章 クレームはお客様からの宝物―不満を口に出さないお客様こそが一番恐ろしい(クレームをポジティブに捉える―感動したサービスの25%は失敗から始まっている;苦情や怒りへの対処方法―すべてのサービスにクレームが発生する可能性がある ほか)
第5章 「おもてなし」の技術と心の従業員育成―顧客満足度を高めるには「従業員満足」から始めなければならない(企業発展のカギを握る従業員教育―お客様にとっては正社員もアルバイトも関係なく、責任の度合いは同じ;従業員再教育の実例―「再接遇研修」で自らの仕事に取り組む姿勢を鍛え直す ほか)

著者等紹介

近藤昭一[コンドウショウイチ]
1948年東京生まれ。千葉大学教育学部卒業。1971年に京王プラザホテル開業と同時に入社。1973年にロンドンの日本大使館出向。1975年に復職後、フロント・セールス・広報・人事等を経て、1997年に京王プラザホテル札幌取締役総支配人。2002年より京王プラザホテルの人材開発担当部長として人材育成に手腕を発揮。また亜細亜大学、法政大学の講師として「ホテルのマネジメントサイクル」「伝えたいサービスコンセプト」などの講義を担当。学生に好評を得ている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Asami Masuda

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まだ旅行会社に勤めていた頃、CS推進リーダーに任じられたことがきっかけで手に取った本。 初版は2007年だが、いまだ色あせない内容となっている。 「おもてなし心」は茶の湯から発生したと言われている。もてなしを通じて、主人と客人の心の通い合いを深めていくことを旨とする。 相手の立場になって心温まる応対をするのが「おもてなし」の原点。そこには、相手が満足することでもてなす側も喜びを感じるという相互関係がある-ということに気づかせてくれた一冊。2014/03/02

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