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内容説明
シャルコーの人間性や、19世紀末の神経学的な議論や発見に対する態度を映し出すような講義…シャルコーの死から約100年たつが、彼の言葉は今なお神秘的なまでの正確さと現代に通じる力をもって読者を釘づけにし、神経学の分野の魅力を高めることだろう。珠玉の名講義待望の邦訳。
目次
1 梅毒、運動失調、顔面神経麻痺―3疾患の相互関係について
2 歩行自動症―てんかんの診断の1例
3 ジル・ド・ラ・トゥーレット症候群―けいれん性チックと汚言症の小児
4 シデナム舞踏病とハンチントン舞踏病―2つの症例を比較する
5 ヒステリー性てんかん―講堂でけいれん発作を起こす若い女性
6 パーキンソン病―振戦を伴わない1例
7 フリードライヒ病―失調を呈する若い男性の2例
8 シャルコー病―筋萎縮性側索硬化症 進行性球麻痺の1例