メタマン―人と機械の文明から地球的超有機体へ

メタマン―人と機械の文明から地球的超有機体へ

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  • サイズ B6判/ページ数 421p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784826900638
  • NDC分類 504
  • Cコード C0036

目次

メタマンの本性(地球的超有機体;メタマンの誕生;テクノロジーと生物との融合;内部の働きを探求する;メタマンの心)
今日のメタマン(私たちの未来の基礎;通過儀礼;人間とメタマン)
未来(ホモ=サピエンスを超えて;環境の変容;社会的変化の進路;力と選択)
新しいビジョン(ダーヴィンの拡張;新たなる神話)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

茶幸才斎

3
科学技術と文化・経済のグローバル化が進む人間社会についての筆者なりの未来展望。温暖化、人口増加、環境破壊などの今日の地球規模の諸問題は、やがて人類のテクノロジーその他の叡智が解決する。科学技術は人と機械を融合し、生物を遺伝的に改変し、地球環境を変様させ、自然と人工の区別を無意味にする。その流れは止められないし、未来ではそれが「自然」と認識されるはず。と、終始楽観的に語られるバラ色の未来予想図に、寒気がする。万が一、実はそうして読者の倫理観や価値観を問うのが筆者の意図であるなら、筆者はたいした戦略家である。2015/03/17

rtc

0
この本が出版されたの20年も前なのです。洞察と予見に満ちてるのです。これのアップデート版に相当する本を読んでみたいのです。2015/11/25

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