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内容説明
故なく肉親を失った痛みを知る者が未来を拓く!母の事故死と妻のガン死がすべての原点と語る市井の社会運動家が、痛みを共有するすべての遺児たちに語り続けた魂の記録は重く響く。あしながさんに深甚な敬意と謝意を払い、そして世界の遺児たちに「理想的社会」実現へのロード・マップを示す玉井義臣の現在・過去・未来40年の歴史が412ページに凝縮する。
目次
日本が世界に誇り得るあしなが運動とあしながさん
母の事故死が僕を鍛えた
諸君!「つどい」はいいぞ
欲を出せば幸せになる
君よ、美に涙せよ!
今、あなたは幸せ?
「幸せグラフ」を売る男
愛かナワ張り争いか
闘う「ニューあしながファミリー」に
天皇、皇后両陛下を「虹の家」にお迎えして〔ほか〕
著者等紹介
玉井義臣[タマイヨシオミ]
1935年、大阪府生まれ。滋賀大学経済学部卒業後、さまざまな職業を経て、経済評論家としてデビュー。母の交通事故死から被害者救援問題を提議する。「桂小金治アフタヌーンショー」企画・出演をきっかけに、財界重鎮と遺児学生、あしながさんの協力を得て交通遺児育英会を設立、専務理事に就任するも、故あって退任のやむなきに至る。現在、あしなが育英会会長として開発途上国、特にアフリカの絶望的貧困削減のため、ウガンダに前進基地たるレインボーハウスを設立、遺児たちを日本の名門大学で学ばせ、欧米、中国の大学にも受け入れを求めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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