内容説明
精神看護とは何か。精神看護の実践をとおして苦悩の存在を理論的・臨床的に明らかにする。
目次
第1章 専門性への問い
第2章 統合失調症の人々の看護の方法の模索
第3章 認知症のフィールドワークから
第4章 アルツハイマー患者の意識世界―全てを失って得る他者とのピュアなつながり
第5章 人格障害の看護から
第6章 身体論への傾倒
第7章 身体は誰のものか?―ヒト・人・人間
第7章 精神科クリニカルパス批判―市場原理の徹底化への動き
補章 死のメンタルヘルス
著者等紹介
阿保順子[アボジュンコ]
1949年生まれ。弘前大学大学院人文科学研究科修士課程修了(文学)。現在、北海道医療大学看護福祉学部教授。「精神医療」編集委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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