出版社内容情報
共同通信元写真部次長はじめ、25名の写真家による「辺野古の海」のカラー写真と芥川賞作家・目取真俊が沖縄の辺野古問題に迫る。
安倍首相や菅官房長官と沖縄県の翁長知事が会談したりで、ニュースでも大きく採り上げられる沖縄の辺野古の問題ですが、今、どうなっているのでしょう?
辺野古の海は、驚異的に美しいですが、そこへアジアでも最大という巨大な要塞ができる──どうしてでしょうか。
ジュゴンやアオサンゴの大群落などが、お花畑のように、あるいは森林のように……、たくさんの魚たち。
100点あまりのカラー写真と芥川賞作家・目取真俊が問題に迫ります。
まえがき
1 「辺野古の海」は、いま
伊禮健、浦崎直己、大城弘明、金良孝矢、小橋川共男、小松健一、
新藤健一、棚原盛秀、豊里友行、仲西美佐子、中村宏治、中村卓哉、
初沢亜利、花城太、東恩納琢磨、堀誠、牧志治、宮城秋乃、松村久美、
森住卓、ヤブキ レン、山城博明、山城正邦、山本英夫、吉嶺全二(五十音順)
(協力:レインボー・チーム、沖縄タイムス、琉球新報、共同通信社)
○辺野古の海にもぐる──新藤健一
2 新しい巨大米軍基地ができる──新藤健一
3 海鳴りの島から──目取真 俊
あとがき
【著者紹介】
新藤 健一
1943年、東京生まれ。元共同通信社カメラマン。
帝銀事件・平沢被告の獄中撮影やダッカ事件、朴大統領暗殺事件、湾岸戦争、アフガン戦争、イラク戦争、スーダン、ソマリア紛争を取材。共同通信社写真部デスク、編集委員。
定年後は明星大学、東京工芸大学、立教大学非常勤講師を歴任、東日本大震災を取材。
沖縄については『見えない戦争』(情報センター出版局)『疑惑のアングル』(平凡社)の著書がある。潜水士。
内容説明
25人のカメラマン、ジャーナリストによる、カラー109点、モノクロ34点の写真で、辺野古問題の核心に迫る!
目次
1 「辺野古の海」は、いま
2 新しい巨大米軍基地ができる
3 海鳴りの島から
著者等紹介
新藤健一[シンドウケンイチ]
1943年、東京生まれ。元共同通信社カメラマン。帝銀事件・平沢被告の獄中撮影やダッカ事件、朴大統領暗殺事件、湾岸戦争、アフガン戦争、イラク戦争、スーダン、ソマリア紛争を取材。共同通信社写真部デスク、編集委員。定年後は明星大学、東京工芸大学、立教大学非常勤講師を歴任、東日本大震災を取材。潜水士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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