決定版 佐高信の辛口100社事典

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  • サイズ B6判/ページ数 227p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784822814212
  • NDC分類 335.21
  • Cコード C0033

出版社内容情報

会社の実態に迫る辛口企業ガイド。売上高から、従業員数、離職率、人気企業/ブラック企業大賞ランキングまでを網羅したデータ付き。

かつての日本では、首切りというのは、経営者にとって恥なことであった。それがいまは「首切り」が「リストラ」という言葉に替わり、リストラするのはすぐれた経営者と評価される。……良い会社かどうかを見極めるポイントは、CMでやたらと宣伝していないかどうか、教訓を垂れる経営者でないかどうか、そして離職率である。(本文より)

 就職活動中の人、息子や娘を会社に入れようとしている人必読! 
 資本金から売上高、従業員数、離職率、人気企業/ブラック企業大賞ランキングまでを網羅したデータ付き辛口企業ガイド。

はじめに

1 辛口企業ガイド
   ・人気企業ランキングはこう読め
     JRとNHKと安倍晋三
     テレビCMが多い企業に要注意
     元祖ブラック企業は京セラ
     良い会社の条件
     ユニクロとカルロス・ゴーンの罪
     電通「鬼の十則」
     キーワードは離職率
   ・会社の周辺語
     社章/社葬/企業城下町/同期生/過労死/社宅/社史/社名/就業規則/総務部/社内報

2 銀行・証券
   株式会社みずほ銀行
   株式会社三井住友銀行
   株式会社北洋銀行
   野村證券株式会社

3 電機・電力
   パナソニック株式会社
   ソニー株式会社
   株式会社東芝
   株式会社日立製作所
   京セラ株式会社
   オリンパス株式会社
   富士通株式会社
   東京電力株式会社
   関西電力

4 自動車・航空
   トヨタ自動車株式会社
   日産自動車株式会社
   本田技研工業株式会社
   日本航空株式会社
   ANAホールディングス株式会社

5 建設・鉄鋼・石油
   鹿島建設株式会社
   新日鐵住金株式會社
   出光興産株式会社

6 商社・流通・百貨店・食品
   伊藤忠商事株式会社
   佐川急便株式会社
   株式会社高島屋
   株式会社三越伊勢丹
   雪印メグミルク株式会社
   アサヒビール株式会社
   株式会社すかいらーく
   株式会社不二家

7 広告・メディア・通信
   株式会社電通
   株式会社フジテレビジョン
   株式会社日本経済新聞社
   株式会社読売新聞グループ
   株式会社朝日新聞社
   株式会社リクルートホールディングス
   KDDI株式会社

【著者紹介】
佐高 信
1945年山形県生まれ。慶應義塾大学法学部卒業。高校教師、経済誌編集長を経て、現在、評論家、「週刊金曜日」編集委員。
 おもな著書に『未完の敗者 田中角栄』(光文社)『安倍政権10の大罪』(毎日新聞社)、『佐高信の百人百話』(平凡社)、『世界と闘う「読書術」』(佐藤優と共著、集英社新書)、『飲水思源』『現代日本を読み解く200冊』(ともに金曜日)、『西郷隆盛伝説』(光文社知恵の森文庫)、『福沢諭吉と日本人』(角川文庫)、『昭和 こころうた』(角川ソフィア文庫)、『昭和恐慌の隠された歴史』『民主党の背信と小選挙区制の罪』『竹中平蔵こそ証人喚問を』『自分を売る男、猪瀬直樹』『自分を売らない思想』『自民党首相の大罪』(いずれも七つ森書館)など。

内容説明

佐高流いい企業・悪い企業。資本金から売上高、従業員数、離職率、人気企業/ブラック企業大賞ランキングまでを網羅したデータ付き辛口企業ガイド。

目次

1 辛口企業ガイド
2 銀行・証券
3 電機・電力
4 自動車・航空
5 建設・鉄鋼・石油
6 商社・流通・百貨店・食品
7 広告・メディア・通信

著者等紹介

佐高信[サタカマコト]
1945年山形県生まれ。慶應義塾大学法学部卒業。高校教師、経済誌編集長を経て、現在、評論家、「週刊金曜日」編集委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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田中峰和

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日本経済をけん引してきた大手企業の悪口のオンパレード。ブラック企業の正当化は批判されるべきだが、この本で取り上げた企業をすべて否定すれば日本経済は立ち行かない。ジャーナリストの使命も重要だが、現状の経済環境ゆえに成り立つ著者の生活基盤があることを忘れないでほしい。自国の企業批判を書き続ける著者の姿勢に疑問を感じざるを得ない。それに2008年に出た同名の本と中身はほとんど同じ。決定版と称して出版したのだが、5年以上前のネタをそのまま使う出版社と著者もどうかと思う。他人に厳しく自分に甘い著者の筆力も限界か。2015/05/19

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