日本の今を問う―沖縄・歴史・憲法

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  • サイズ B40判/ページ数 111p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784822814137
  • NDC分類 304
  • Cコード C0036

出版社内容情報

秘密保護法、武器輸出三原則、集団的自衛権……。憲法が大きな危機に直面する中、沖縄、歴史、憲法をテーマに日本の今を考える。

特定秘密保護法の制定で、国民から「知る権利」を奪った安倍政権。そして、武器輸出の事実上の解禁に続き、集団的自衛権の行使を可能にする憲法解釈の変更が閣議決定されました。
 これは日本を再び、戦争のできる国へと回帰させるものです。日本国憲法が大きな危機に直面する中、沖縄、歴史、憲法をテーマに日本のこれからを考えます。

はじめに(佐高 信)

1 沖縄から撃つ安倍政権(三上智恵・照屋寛徳)

2 戦後保守政治と憲法(佐高 信・早野 透)

3 孫が祖父に聞く歴史認識、そして現代へのまなざし(村山富市・雨宮処凛・佐高信)

戦後五〇年に際しての談話(「村山談話」全文)

【著者紹介】
雨宮 処凛
1975年、北海道生まれ。愛国パンクバンドボーカルなどを経て、作家デビュー。以来、若者の「生きづらさ」についての著作を発表する。新自由主義のもと、不安定さを強いられる人々「プレカリアート」問題に取り組み、取材、執筆、活動中。

内容説明

安倍政権の暴走を止めよう!集団的自衛権、特定秘密保護法、生活保護法、残業代ゼロ法案、派遣法…もう他人事じゃあない!明日はわが身です!

目次

1 沖縄から撃つ安倍政権
2 戦後保守政治と憲法
3 孫が祖父に聞く歴史認識、そして現代へのまなざし
戦後五〇年に際しての談話(「村山談話」全文)

著者等紹介

雨宮処凛[アマミヤカリン]
作家、活動家。1975年、北海道生まれ。愛国パンクバンドボーカルなどを経て、デビュー。以来、若者の「生きづらさ」についての著作を発表する。新自由主義のもと、不安定さを強いられる人々「プレカリアート」問題に取り組み、取材、執筆、運動中

佐高信[サタカマコト]
評論家。1945年山形県酒田市生まれ。郷里の高校教師、経済誌編集者を経て、評論家に。「社畜」という言葉で日本企業社会の病理を露わにし、経済評論にとどまらず、憲法、教育などについて辛口の評論活動を続ける

照屋寛徳[テルヤカントク]
衆議院議員、社民党国対委員長。1945年、サイパン島米軍捕虜収容所にて生まれる。嘉手納爆音訴訟、刑特法裁判の弁護団、労働組合等の労働裁判を担当し、刑事事件で7件の無罪を勝ち取る

早野透[ハヤノトオル]
桜美林大学教授、元朝日新聞コラムニスト。1945年生まれ。朝日新聞政治部記者として、田中角栄の番記者などを皮切りに歴代政権を取材

三上智恵[ミカミチエ]
「標的の村」映画監督。1964年東京生まれ。成城大学で沖縄民俗を専攻。毎日放送、琉球朝日放送元アナウンサー。映画「標的の村」は2013年山形映画祭において、「市民賞」「日本映画監督協会賞」を受賞

村山富市[ムラヤマトミイチ]
第81代内閣総理大臣。社民党名誉党首(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

星辺気楽

1
2年前の対談集。もう少し具体性がほしい。 2016/06/19

Y_Kuroyanagi

0
20141110ー201411122014/11/12

steve

0
社民党サポートの対談の本?内容を知らないで読んだが、文句ばかりで解決策の提案がまったく見えない。特に社民党の照屋寛徳はしょうもないダジャレを言うだけで文書にするのが無駄。雨宮処凛と村山富市(元首相)の対談には、佐高信は自覚しているようにまったく要らない。変な誘導をするだけで邪魔である。社会党、社民党が衰退して行った理由が見て取れる本である。2014/11/01

星辺気楽

0
再再読2022/01/19

星辺気楽

0
再読 2019/06/13

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