原発に子孫の命は売れない―原発ができなかったフクシマ浪江町 (新装版)

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  • サイズ B6判/ページ数 245p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784822811396
  • NDC分類 543.5
  • Cコード C0036

目次

第1章 狙われた町
第2章 誤算
第3章 反転攻勢
第4章 高まる圧力
第5章 拡がる亀裂
第6章 無気味な予兆
第7章 総力戦
第8章 凱歌
土地を売らなければ原発はできない―対談 高木仁三郎・舛倉隆

著者等紹介

恩田勝亘[オンダカツノブ]
1943年島根県生まれ。法政大学卒。ジャーナリスト。1966年から70年まで週刊誌、月刊誌のフリーライター。71年より2007年まで講談社『週刊現代』記者として、国内外の政治・経済・社会問題を取材・執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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壱萬弐仟縁

21
口絵の地図の手書きは素朴な地域だったのに、原発のせいで…という気持ちが強まる。放射能の恐ろしさを知っている住民に対し、役場職員が一笑に付したと(18頁)。この人達も罰が当たる時が来ると思う。このルポルタージュは原発再稼働容認派が読むべき本だと思う。もちろん、日本人必読書。1976年にコバルト60の原発情報機関紙に出ている(110頁)。やってはいけないことをやり始めた片鱗である。タンプリン博士の講演会で原発は平常時でもがんを発生させる恐れがあるとしている(112頁)。憲法25条違反といってもよい。2014/11/29

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