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立川談志と落語の想像力

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  • サイズ B6判/ページ数 311p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784822810078
  • NDC分類 779.13
  • Cコード C0076

目次

1 立川談志論(談志「幽霊の遊び」と根津の雰囲気;談志、二〇〇一年九月九日;談志のざらつく部分;談志「鉄拐」と山の手の支那趣味;談志「二階ぞめき」とユイスマン「さかしま」)
2 落語家点描(金馬「居酒屋」と滝田ゆうの漫画;枝雀論;桂文楽のラストラン;志ん生「お直し」の二、三の新知見;志ん朝の「夢金」;志ん生とカザルス、田中優子と神田明神にて)
3 私的落語論(杉浦日向子の「ひな鍔」;米原万里、小咄はバカ者のマラ自慢がいちばん;生世話落語「もう半分」;豆腐落語;横浜落語の可能性、ヘアモードから見ると;「きゃいのう」と「まめだ」、大部屋役者の哀歓;その日、落語のネジがポロリ;第三の先輩、麻生芳伸)

著者等紹介

平岡正明[ヒラオカマサアキ]
1941年東京・本郷生まれの根津育ち。評論家。京華高校から早稲田大学文学部露文科へ進み中退。60年安保闘争後、早大ブントと訣別。政治結社「犯罪者同盟」を設立。1964年『韃靼人宣言』で評論家デビュー、カウンターカルチャーのカリスマ的存在に。1969年『ジャズ宣言』でジャズ評論家デビュー。1990年『大歌謡論』で第4回大衆文学賞研究賞、1993年『浪曲的』で斎藤緑雨賞受賞。1992年から1994年まで「ハマ野毛」を編集・刊行(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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