• ポイントキャンペーン

断食坐禅のススメ

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 187p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784822809881
  • NDC分類 188.86
  • Cコード C0047

出版社内容情報

●内容紹介(版元ドットコムより)
甲田光雄先生推薦!──断食の世界的権威者であられる野口法蔵先生が、心身浄化法として坐禅断食を解り易く説いて、それを一書として公にされました。この書は、現在の人類にとって必読すべき貴重なものであります。(日本総合医学会名誉会長、故人)

●目次(版元ドットコムより)
まえがき

第1章 チベットで得た人生観
  チベットにカメラマンとして渡ったはずが……
  何もない「地上の月面」での自給自足生活
  「針の自給」で悟ったこと
  千手観音との一週間で得たこと
  チベットの法衣で道場破り
  創作童話で親から子へ伝えたもの


第2章 坐禅断食で響き合う心と体
  坐禅断食で世界最短の宿便取り
  「体」が変わる「心」が変わる
  断食が脳と知能に与える驚くべき影響
  坐禅断食で人生観が拓けた
  坐禅断食でも世界は変わる

第3章 坐禅断食は体をどう変えるか
  心を変えるときは体を変える
  釈迦が説く食事の知恵
  日本古来の食生活
  リバウンド知らずで予後管理がしやすい
  断食が持つ病気改善の力
  手当てができる「癒しの手」をつくる

第4章 泣き笑い坐禅断食
  「死んでもいいから断食したい」
  医者に突き放されて大ピンチ!
  子宮内膜症や潰瘍性大腸炎が改善
  自己免疫疾患に坐禅断食と甲田療法で取り組む
  坐禅断食で期待できる神経作用の改善効果

第5章 坐禅断食の効果と限界
  長期的フォローが必要な精神疾患
  アレルギーの効果は五分五分
  厳しい現代の修行──甲田療法
  「青泥」で奇跡の回復
  断食療法は生き方そのものを再構築
  現代の仙人たち

第6章 疑問に答える
  坐禅断食会の収益の使い道とNGO活動
  自己流断食の悪いところ
  欲望をコントロールするコツ
  五体投地とはどんなものか
  アジアに学ぶ幸福への道とは何か
  飢餓で死ぬか、飢餓感で死ぬか

第7章 野口流般若心経講義
  変遷を遂げながらアジアを縦断した般若心経
  般若心経──一切の本質は「無」「空」
  「般若心経の意味は教わるな」
  吹雪の滝行さえ可能にする「唱える」力
  「数息観」と「瞬視」
  一命をかけて「悟る」
  働くは他を楽にすること

第8章 古来からの体のいたわり方を学ぶ
  アトピーの改善は腸壁代謝の活発化から
  腸が動かない便秘症は要注意
  腸の働きを助ける体操
  腎臓に効果のある「感電体操」「キャハン療法」
  背骨を鍛える「平板寝台療法」
  頚椎神経の調整には「硬枕療法」
  江戸時代の精神療法「水行」
  ぎっくり腰に「骨法」
  神経を引き締める「裸療法」
  風邪も引かない滝行モードの体

質素な暮らしを健やかに生きる知恵──あとがきにかえて

付 坐禅断食会について

●本書より(版元ドットコムより)
まえがき

 坐禅断食を指導するようになってからおよそ20年たちます。最初の五年間は坐禅会の人たちと医学部の学生の集まりでやっており、以後、一般の方も含めた坐禅断食会という形で行うことになりました。一番多い年で年40回(二泊三日)くらい行い、会場は全国各地です。参加者は延べ6,000人弱、何回も行っている人がいるので人数にすると二千数百人というところです。今はもっと多く22カ所で弟子がやっており、総数でいくと年2,000人くらいにもなります。年齢は下は3歳から上は90歳までです。3歳児にはうちの子どもだけではなく、ほかのお子さんも含まれています。
 重要なことは参加された方の中で三日間の断食ができなかった人はだれもいないということです。初めての方は不安を抱かれるのですが、できない人は今まで一人も出ず、これがこの断食の特徴でもあります。そして宿便出しも90%以上の人が成功します。宿便が出ると予後もほとんどリバウンドなく、家庭でも無理なく過ごせます。それから何よりも意識が変わります。脳が洗われたようにスッキリし、遺伝子の一部がオンになったように感じます。私どもはこれを心の宿便取りと呼んでいますが、これがこの断食の究極です。そういう心境を一人でも多くの人に味わっていただきたく、この坐禅断食をおすすめし、まえがきとさせていただきます。

  2009年4月8日  野口法蔵

目次

第1章 チベットで得た人生観
第2章 坐禅断食で響き合う心と体
第3章 坐禅断食は体をどう変えるか
第4章 泣き笑い坐禅断食
第5章 坐禅断食の効果と限界
第6章 疑問に答える
第7章 野口流般若心経講義
第8章 古来からの体のいたわり方を学ぶ

著者等紹介

野口法蔵[ノグチホウゾウ]
1959年石川県七尾市生まれ。1980年千代田工科芸術学院写真科卒業。1982年新聞社退社後、ソ連・中国・インドを取材。1983年ラダックにて得度。1986年インド国立タゴール大学に滞在。ダライラマより寺名禅処院寄与。1987年帰国、新潟県阿賀町に20年間住む。2007年長野県松本市に移転。現在、臨済宗妙心寺派僧(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ニャン

5
とても読みやすく、とても興味深かった。心と体の健康のためには小食がいいということを再認識。2014/01/16

健康平和研究所

1
47ページ チベットのことわざに「体のことをやるときは心のことを、心のことをやるときは体のことをやる」という意味のものがあります2020/05/25

mt

0
合掌行20分を一生に10回することで手当てが出来る手になるとか。できなくもなさそうだけど。般若心経と座禅はすぐにやってみようと思う2013/10/19

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/673443
  • ご注意事項