出版社内容情報
いま、食と農の世界が音をたてて崩れている。
人びとの食を支え、そのことによって土や水を守り、地域の自然環境を守ってきた食と農の現場から世界を見据える!
内容説明
人びとの食を支え、そのことによって土や水を守り、地域の自然環境を守ってきた食と農の現場から世界を見据える。
目次
第1章 食大乱―食卓を襲う3つの大波
第2章 田んぼと畑から―貧困の連鎖の中の食1
第3章 食品企業の裏側―貧困の連鎖の中の食2
第4章 食わせろ!―貧困の連鎖の中の食3
第5章 作る権利と食べる権利
第6章 足元からつくりなおす
著者等紹介
大野和興[オオノカズオキ]
1940年生まれ、ジャーナリスト(農業・食料問題)。現在、ジャーナリスト活動のかたわら、アジア農民交流センター・脱WTO/FTA草の根キャンペーン世話人、国際協力NGO・日本国際ボランティアセンター理事。日本とアジアの村歩きを通して、現場での農民との共同作業と発信をこころがけている
西沢江美子[ニシザワエミコ]
1940年生まれ。群馬県の小さな山村で農民の娘として育つ。茨城大学農学部卒。日本農業新聞記者を経て、現在フリージャーナリスト(農村社会・女性・くらし)。日本の村々を歩き、農村女性とともにむらで自立するためのグループづくりに参加している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。