内容説明
生きづらいのも、貧乏なのも、けっしてあなたのせいではない。
目次
1章 たまたま右翼に心を奪われて(元右翼と聞くとビックリしますが…;原体験としてのいじめ;世間には自民党支持の人もいるんだ! ほか)
2章 プレカリアートの逆襲(過労死させられそうになった弟;偽装請負を合法にしろってことですか?;女性はずっとワーキングプア ほか)
3章 生きてていいんだ(あなたのせいではない;自分も元気になって、人も応援したい;誰もがマイノリティー ほか)
著者等紹介
雨宮処凛[アマミヤカリン]
1975年、北海道生まれ。幼少期からイジメを受け、10代はリストカットと家出を繰り返す。21歳のとき、右翼団体に入会。愛国パンクバンド「維新赤誠塾」でボーカルとして活動。99年、ドキュメンタリー映画『新しい神様』(監督・土屋豊)に出演、主役をつとめる。右翼団体は同時期脱退。2000年、自伝『生き地獄天国』(太田出版)を出版、作家デビュー。以後、おもに『生きづらさ』や『戦場』をテーマとしたエッセイ、小説を執筆。現在は新自由主義のなか、生活も職も心も不安定さに晒される人びと(プレカリアート)の問題に取り組む
福島みずほ[フクシマミズホ]
1955年、宮崎県生まれ。東京大学法学部卒業。社会民主党党首、参議院議員、弁護士、学習院女子大学客員教授。ドメスティック・バイオレンス防止法・改正法、児童虐待防止法の制定、平和・労働・福祉・人権・男女平等・環境など、国会内外で幅広く活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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