内容説明
「通販生活」(カタログハウス)の連載で、ペットボトルから家まで16の回収ルートをたどったとき、あちこちで「もったいない」という素敵な日本語をカタチにしようとする熱い思いに出会いました。その苦労やくふうの現在進行形が本書です。社会や経済のしくみ、私たちの暮らしや価値観を幸せな方向に変えていく最初の一歩が見えてきます。
目次
ペットボトル
携帯電話
発泡スチロール製食品トレー
電池
衣料
生ごみ
家の資材
冷蔵庫
びん
廃食油
水
布団
放置自転車
パソコン
割り箸
雑紙
4年間、16点の「回収ルートを辿る旅」を終えて
著者等紹介
枝廣淳子[エダヒロジュンコ]
1962年、京都生まれ。東京大学大学院教育心理学専攻修士課程修了。2年間の米国生活をきっかけに29歳から英語の勉強をはじめ、同時通訳者・翻訳者・環境ジャーナリストとなる。2002年、NGOジャパン・フォー・サステナビリティ(JFS)共同代表。04年、(有)イーズ代表。05年、(有)チェンジ・エージェントを共同設立し、会長に。日経ウーマンの『ウーマン・オブ・ザ・イヤー2004キャリアクリエイト部門』を受賞。東京大学人工物工学研究センター客員助教授。経済産業省環境コミュニティ・ビジネス研究会委員、環境ビジネスウィメン懇談会メンバーを務めるなど、執筆、講演、通訳・翻訳等、環境を軸にマルチキャリアを展開中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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