原子力政策大綱批判―策定会議の現場から

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  • サイズ B6判/ページ数 235p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784822806187
  • NDC分類 539.091
  • Cコード C0036

出版社内容情報

2005年10月に日本の原子力政策の基本的考えである「原子力政策大綱」がまとまった。その新計画策定会議の委員に就任して議論に加わった脱原発NGOメンバーの孤軍奮闘記。1年半の審議のなかで対等に渡り合ったわけだが、国策に異議を唱え続けた貴重な記録である。

目次

第1章 原子力委員会の任務
第2章 「原子力長期計画」から「原子力政策大綱」へ
第3章 原子力政策大綱の構成
第4章 三割から四割を原子力発電に依存し続ける
第5章 「夢」の高速増殖炉
第6章 焦点の核燃料サイクル
第7章 斜陽化すすむ原子力産業

著者等紹介

伴英幸[バンヒデユキ]
原子力資料情報室共同代表。1951年三重県生まれ。1975年早稲田大学卒業。生活協同組合専従を経て、1989年脱原発法制定運動の事務局スタッフ。1990年原子力資料情報室スタッフとなる。1995年同事務局長。1998年同共同代表。共著書は『原子力市民年鑑』(七つ森書館)ほか、原子力資料情報室パンフレットに執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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