百姓が時代を創る

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  • サイズ B6判/ページ数 238p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784822804923
  • NDC分類 610.4
  • Cコード C0095

出版社内容情報

農民作家の雄と生涯一農業ジャーナリストが語り尽くす――この国の農業、農村、農民の来し方、行く末。「小さい農業で食べていけることを誇りとすべきです」

はじめに
序 章 日本に農業がいるの?
第一章 村の戦後史
第二章 百姓という存在
第三章 人と土地と土
第四章 グローバリゼーションと農民
第五章 もうひとつの農業を考える
あとがき

内容説明

グローバルな時代に足元のローカルをどう作り育てていくのか。元気印、地に足をつけた各地の試みに明日が見える。

目次

序章 日本に農業がいるの?
第1章 村の戦後史
第2章 百姓という存在
第3章 人と土地と土
第4章 グローバリゼーションと農民
第5章 もうひとつの農業を考える

著者等紹介

山下惣一[ヤマシタソウイチ]
1936年(昭和11)、佐賀県生まれ。農民、作家。一貫して農とくらしの現場から小説、エッセイ、ルポルタージュを書き続け、一連の作品群は戦後農業と農村の激動を百姓の視点で凝視し、記録した大河小説のおもむきがある。1970年『海鳴り』で日本農民文学賞、1979年『減反神社』で地上文学賞。あわせて直木賞候補に。アジア農民交流センター代表など社会的活動にも取り組む

大野和興[オオノカズオキ]
1940年(昭和15)、愛媛県生まれ。ジャーナリスト(農業・食料問題)。日本とアジアの村を歩き、地元の人の活動にも参加しながら現場の視点で考え、発信している。アジア農民交流センターの立ち上げに参加。グローバリゼーションに対抗する市民グループ「脱WTO草の根キャンペーン実行委員会」の世話役も務める。三里塚「地球的課題の実験村」共同代表
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