出版社内容情報
104歳の現役医師、日野原重明先生
挑戦し続ける力はどこから来るのか?
人生を朗らかに生き働くためのバイブル
「私は疲労というものを感じたことがないのです」
聖路加国際病院名誉院長の日野原重明先生の言葉だ。
この言葉の通り、104歳になってからも自らがつくった「新老人の会」の会合に出席するため、全国を飛び回っている。
本の出版、俳句、乗馬、そしてフェイスブック。100歳を超えても、その好奇心と行動力に衰えは見えない。
40~50歳代のビジネスパーソンに、その倍かそれ以上の年齢の日野原先生のような挑戦する意欲と行動する気持ちはあるだろうか? 日々の仕事や生活に追われ、愚痴を言ったり、「疲れた」という言葉を連発したりしていないだろうか?
本書では、日野原先生の行動力と元気の源を、自身の言葉をはじめ、日野原先生が読んできた本とその概要を紹介しながら聞き手が探っていく。
これからの生き方に迷う定年前後のビジネスパーソンだけでなく、ますます元気にこれからの人生を楽しみたいという方々にも、元気をくれるはずだ。
≪主な内容≫
【 序章 】 人間 日野原重明
【第1章】 「シニア」は75歳から、74歳は「ジュニア」です
【第2章】 「よど号事件」で生き方が変わりました
【第3章】 日本の憲法と聖書には同じ精神が流れています
【第4章】 健康な人がどう老いていくか この問題が重要になると考えました
【第5章】 疲れたなどと言っている暇はないのです
【 対談 】 日野原重明先生×稲盛和夫さん 「医を仁術に終わらせてはならない」
序章 人間 日野原重明
【第1章】 「シニア」は75歳から、74歳は「ジュニア」です
・マルティン・ブーバーと日野原先生
・この一冊『我と汝・対話』
・日野原先生に教わりましたその1
【第2章】 「よど号事件」で生き方が変わりました
・ウィリアム・オスラーと日野原先生
・この一冊『平静の心~オスラー博士講演集』
・日野原先生に教わりましたその2
【第3章】 日本の憲法と聖書には同じ精神が流れています
・ヴィクトール・フランクルと日野原先生
・この一冊『夜と霧』新版
・日野原先生に教わりましたその3
【第4章】 健康な人がどう老いていくか この問題が重要になると考えました
・ルドルフ・トイスラー/橋本寛敏先生と日野原先生
・この一冊 『死をどう生きたか~私の心に残る人びと~』
・日野原先生に教わりましたその4
【第5章】 疲れたなどと言っている暇はないのです
・神谷美恵子と日野原先生
・この一冊『生きがいについて』
・日野原先生に教わりましたその5
【対談】 日野原重明先生×稲盛和夫さん 「医を仁術に終わらせてはならない」
内容説明
百歳を超えても挑戦し続ける力はどこから来るのか?これからの人生を朗らかに生き、働くためのバイブル。
目次
序章 人間日野原重明
第1章 「シニア」は75歳から、74歳は「ジュニア」です
第2章 「よど号事件」で生き方が変わりました
第3章 日本の憲法と聖書には同じ精神が流れています
第4章 健康な人がどう老いていくか この問題が重要になると考えました
第5章 疲れたなどと言っている暇はないのです
対談 日野原重明先生×稲盛和夫さん「医を仁術に終わらせてはならない」
著者等紹介
日野原重明[ヒノハラシゲアキ]
1911年山口県生まれ。京都帝国大学医学部卒業後、1941年聖路加国際病院内科医となる。現在は、聖路加国際病院名誉院長、一般財団法人ライフ・プランニング・センター理事長など。1999年文化功労者、2005年文化勲章
大西康之[オオニシヤスユキ]
ジャーナリスト。1988年早稲田大学法学部卒業、同年日本経済新聞に入社。1998年から欧州総局(ロンドン)駐在。2012年産業部編集委員、2015年日経ビジネス編集委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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