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内容説明
日経ビジネスオンライン人気ナンバー１コラムニストの連載を書籍化。客室乗務員、気象予報士から学者に転じた著者が５００人にインタビューして描いた。上司や部下との葛藤を乗り越えるミドルの掟とは―。
目次
第１章 部下との心理戦―今どきの若手と向き合う
第２章 上司との消耗戦―分かってくれない上司に負けない
第３章 社会との持久戦―時代の不条理に耐える
第４章 いざという時の撤退戦―追い詰められた末の「奥の手」
第５章 読者と語り合う現代ミドルの実情
終章 心を開けば光も差し込む
著者等紹介
河合薫［カワイカオル］
健康社会学者・博士（Ｐｈ．Ｄ、保健学）・気象予報士。千葉県出身。小学校４年から中学１年までをアメリカ合衆国アラバマ州で過ごす。千葉大学教育学部卒業後、全日本空輸株式会社に入社。国際線客室乗務員として勤務する。１９９４年第１回気象予報士試験に合格。以後、気象予報士としてテレビ朝日系「ニュースステーション」等で、独自の気象情報を提供。２００４年東京大学大学院医学系研究科修士課程（健康社会学）修了後、同大学院医学系研究科博士課程に進学。２００７年博士課程修了。保健学博士号（Ｐｈ．Ｄ．）を取得する（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
みーの
4
上司と部下というよりは、現代のミドルに対するこんな生き方もあるんだよというカウンセリングの書のような感じです。日経ビジネスの連載は時々読んでいたので個々の話に違和感はありません。ただ、良く読むと若干矛盾が・・。追加になっている対談が興味深いです。2012/07/01
まるす
3
パラパラっとめくって終わりにするつもりが途中からはほとんど読んでしまった。職場で苦しんでいる人がたくさん出てきて、自分がモチベーション高く仕事するにはどうしたらいいのか、仕事辞めたり変えたりしてもストレスなく過ごす方法はないものかとぼんやりした。2024/03/01
akanishi
3
泣き出す、逃げ出すミドルの事例は、なんだろう、読んでいて、他人事とは思えない。2013/05/28
mm71
3
マンネン課長＝キャリアプラトー、スーパー上司＝A型行動パターンをはじめとする生々しい現実と学術的な解説の組み合わせが興味深い。終章の「目の前の仕事にただひたすら取り組めば、夢や目標が見えてくる」も非常に共感できた。2012/07/15
ふーいえ
1
40代になるとモヤモヤする。色々な事が起こる。1度会社辞めてタイに住んでいたので人より遥かに割り切りと人生なんとかなる感は飛び抜けていると思う。 目標は100個ノートに書く。2019/03/02
