内容説明
出題の狙いがわかる!入試問題の解説。こんな生徒に来てほしい!だからこういう問題を出す。中学入試問題は学校から受験生へのラブレターなのです。まず出題の狙いを理解しましょう。それが合格への近道です。
目次
「結局答えは何ですか?」と聞くような子は向かない―武蔵高等学校中学校
求められるのは根気と丁寧さ。名物「運針」と同じ―豊島岡女子学園中学校・高等学校
センスにおぼれて地道な努力を惜しんでしまう子はダメ―聖光学院中学校・高等学校
事前知識不要。時事問題で問う生徒の思考力―鴎友学園女子中学高等学校
「新しい紳士」たる4条件の素養はあるか―海城中学高等学校
シンプルな思考を組み合わせ、大きな問題を解く―吉祥女子中学・高等学校
求めるのは「今あることの中で今できることをやる」姿勢―白百合学園中学高等学校
謙虚に相手の意見を受け止める姿勢を試す―芝中学校・高等学校
先入観なく、目の前の事実を見ることができるか―大阪星光学院中学校・高等学校
泥臭さと発想力のバランスが取れた子を求める―西大和学園中学校・高等学校
情報を「つなげる力」と「素早く処理する力」の両方が必要―渋谷教育学園幕張中学・高等学校
感覚の鋭さを見る算数、類推する力を見る国語―東大寺学園中学校・高等学校
一つ一つの困難を大切に抱えながら進む器が必要―ラ・サール高等学校・中学校
著者等紹介
おおたとしまさ[オオタトシマサ]
育児・教育ジャーナリスト。リクルートから独立後、数々の育児・教育誌の編集・監修を手がけ、現在は、男性の育児、子育て夫婦のコミュニケーション、中学受験をいい経験にする方法、学校・塾の役割などについて執筆活動を行う。中高の教員免許、小学校教員の経験、心理カウンセラーの資格もある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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