非常識であれ!―ユーラシア大陸走破で証明したガリバー流“挑む経営”の神髄

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非常識であれ!―ユーラシア大陸走破で証明したガリバー流“挑む経営”の神髄

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  • サイズ B6判/ページ数 207p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784822264468
  • NDC分類 292.09
  • Cコード C0034

内容説明

設立からわずか9年で東京証券取引所第一部上場企業となった中古車流通大手、ガリバーインターナショナル。成長の原動力は社内に「挑むことの大切さ」が浸透していることだ。その極みは、2011年6月から羽鳥兼市会長が挑んだパリ~中国~日本というマラソンだ。70歳という年齢にもかかわらず、合計1万3352キロを405日かけて自らの足で走り抜いた。この挑戦で浮き彫りになったのは、「高い志」「情熱」「信頼」「プラス思考」「覚悟」「感謝」など、ガリバーが重視してきたコアコンピテンシーである。

目次

第1章 欧州編―波乱のスタートを乗り越えて(みんなの目標はひとつのリアルなものであるべき―フランス 猛暑のヨーロッパ大陸を走り始める;決めるのがリーダーの仕事―ドイツ 最初の試練 ほか)
第2章 中央アジア編―遠いゴールにめげない心(意識が大切だ。やっちゃえばいいんだ―トルコ 声援が心の支えに;“サキヨミ”がチームを強くする―イラン 痛みに苦しみながら走り抜く ほか)
第3章 中国・日本編―逆風を抜け突破したゴール(死を前にしたとき、最高の人生だったと言いたい―中国・新疆ウイグル自治区 砂嵐と腹痛に苦しみながら;“がんばる”という魔法の言葉―中国・甘粛省~寧夏自治区 見えてきた北京のゴール ほか)
第4章 挑戦を終えて編―日本よもっとチャレンジしよう(「東京は、本当の意味でのゴールではない」―次へのスタート ガリバーの経営も非常識である)

著者等紹介

羽鳥兼市[ハトリケンイチ]
1940年10月12日、福島県生まれ。59年に福島県立須賀川高等学校を卒業後、76年に東京マイカー販売を設立。94年に同社の買い取り部門として福島県郡山市にガリバーインターナショナルを設立した

大角理佳[オオスミリカ]
フリー編集者・記者。1970年、静岡県生まれ。出版社勤務などを経て現職。領域は住まいと暮らし、食、旅、ランニングなど(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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セイタ

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1万キロを超える距離を一年かけて走った会長の話!羽鳥氏の言動は一見すると支離滅裂なようだが、それでいて結果をしっかりと残している。ビジネスにおいて「非常識である」ことは、クライアントファーストの前提にたたなければならないというのが羽鳥氏の持論である。ランナーの三人もすごいが、サポーターもまたすごい。心が一つになった組織とはこうであるのかということが学べた。2017/09/09

Akitoshi Maekawa

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なぜか仮称になってるけど、本題は『非常識であれ! ガリバー流挑む経営の神髄』です。何が非常識かって、上場企業の会長が1年かけて13352キロ、ユーラシア大陸を走破すること。帯にもあるけど、非合理の理を突き詰めた経営哲学が詰まってます。「諦める理由を出し尽くしているうちに、ふとあることに気付く。それは、諦めない理由は1つであると言うこと」は、辛い時に思い出したい言葉です。2013/12/30

みどりのて

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時間をかけて、肉体の限界にいどんだ人の言葉というのは、自我がなくて本質をつき、かつ、すんなり入ってくるので、行動しようという気持ちにさせられます。 心に残った言葉 あらゆる大きな目標には自分を成長させるものがある2013/03/12

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