出版社内容情報
「なぜ優良企業は新世代の技術競争に敗れ去るのか?」
大御所経営学者のクリステンセン教授が『イノベーターのジレンマ』で答えたストーリーには未解決の問題があった。
長年解明されてこなかったイノベーションの謎に、若き経済学者が最先端のデータ分析で挑む。
謎に対する答えだけでなく、ジレンマへの処方箋、さらには生き方のコツまで提示した本書は、21世紀を生きる我々にとって新たな羅針盤となる一冊だ。」(安田洋祐・大阪大学准教授)
●一時代を築いた「勝ち組」は、なぜ新世代の競争に出遅れがちなのか?
●この「イノベーターのジレンマ」に打ち勝つには、何をすべきなのか?
内外の企業が直面するこれらの切実な「問い」に、気鋭の経済学者・伊神満イェール大学准教授は、サバイバルの条件は創造的「自己」破壊にあり、と答える。
「共喰い」「抜け駆け」「能力格差」をキーワードに、ゲーム理論、データ分析などを駆使して、 「イノベーターのジレンマ」をクリアに解明する。
第1章 創造的破壊と「イノベーターのジレンマ」
第2章 共喰い
第3章 抜け駆け
第4章 能力格差
第5章 実証分析の3作法
第6章 「ジレンマ」の解明(1)ステップ?需要
第7章 「ジレンマ」の解明(2)ステップ?供給
第8章 動学的感性を養おう
第9章 「ジレンマ」の解明(3)ステップ?・?投資と反実仮想シミュレーション
第10章 ジレンマの「解決」(上)
第11章 ジレンマの「解決」(下)
第1章 創造的破壊と「イノベーターのジレンマ」
第2章 共喰い
第3章 抜け駆け
第4章 能力格差
第5章 実証分析の3作法
第6章 「ジレンマ」の解明(1)ステップ?需要
第7章 「ジレンマ」の解明(2)ステップ?供給
第8章 動学的感性を養おう
第9章 「ジレンマ」の解明(3)ステップ?・?投資と反実仮想シミュレーション
第10章 ジレンマの「解決」(上)
第11章 ジレンマの「解決」(下)
伊神 満[イカミミツル]
著・文・その他
内容説明
気鋭の経済学者が挑んだ、イノベーター「栄枯盛衰」の謎。
目次
第1章 創造的破壊と「イノベーターのジレンマ」
第2章 共喰い
第3章 抜け駆け
第4章 能力格差
第5章 実証分析の3作法
第6章 「ジレンマ」の解明―ステップ1 需要
第7章 「ジレンマ」の解明―ステップ2 供給
第8章 動学的感性を養おう
第9章 「ジレンマ」の解明―ステップ3・4 投資と反実仮想シミュレーション
第10章 ジレンマの「解決」(上)
第11章 ジレンマの「解決」(下)
巻末付録 読書案内
著者等紹介
伊神満[イガミミツル]
1978年、東京生まれ。経済学者。イェール大学准教授。MIT客員准教授。専門は産業組織論、特に動学ゲームと技術革新の実証分析。2002年、東京大学教養学部(ラテンアメリカ地域文化研究科)卒業後、日興ソロモン・スミス・バーニー(現・シティグループ証券)株式調査部にて建設・住宅・不動産業界を担当。2007年、東京大学大学院経済学研究科修士。2012年、UCLAアンダーソン経営大学院博士。イェール大学助教授、スタンフォード大学客員助教授を経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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金城 雅大(きんじょう まさひろ)
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