内容説明
政権が変わるリスクとは何か?政権党も野党も必読の政策原論。
目次
第1部 経済理論から政策を考える(ホテリング効果とブキャナン効果―2大政党制の下では政策は似てくる?;政治的景気循環論―選挙と景気は関係するか?;パレート最適―市場原理批判は正しいのか?;乗数効果―「コンクリートから人へ」は、景気にどのような影響を与えるか?;共有地の悲劇―財政破綻という悲劇は起きるのか? ほか)
第2部 民主党の経済政策を点検する(「いのちを守る政治」は自殺を減らすか?;最低賃金引き上げは失業者を増やす?;子ども手当てで出生率は上がる?;本当の人間のための成長戦略とは?;デフレが及ぼす住宅ローン延滞危機 ほか)
著者等紹介
小峰隆夫[コミネタカオ]
法政大学大学院政策創造研究科教授。日本経済研究センター研究顧問。経済企画庁(現内閣府)経済研究所長、物価局長、調査局長等を歴任。2003年から同大学に移る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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