内容説明
市場のパラダイムが変わった！天井知らずの原油価格、台頭する資源ナショナリズム、環境ＮＧＯとの果てしなき論争―。エネルギー・ビジネスの最前線で闘う男たちの姿を、空前のスケールと精緻なディテールで綴る。
著者等紹介
黒木亮［クロキリョウ］
１９５７年、北海道生まれ。カイロ・アメリカン大学大学院修士（中東研究科）。都市銀行、証券会社、総合商社に２３年余り勤務し、国際協調融資、プロジェクト・ファイナンス、航空機ファイナンス、貿易金融など数多くの案件を手がける。２０００年、大型シンジケートローンを巡る攻防を描いた「トップ・レフト」でデビュー。英国在住（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
さかな
1
★★★☆☆2020/07/17
turtle
1
非常にリアルで、実際の出来事の背景がよくわかりました。2008/10/30
よしたけ
0
小生自身、銀行員としてプロジェクトファイナンスに関わっているが、事業者目線で詳細にプロジェクトの進捗が語られており、非常に興味深いとともに勉強になった一冊。同業務に関わるものなら必読と呼べる小説と思う。2017/07/24
David_i516
0
元銀行マン・商社マンでプロジェクト・ファイナンスを手がけていただけあって、黒木氏の作品はどれもリアリティに溢れ、まるで読者までプロジェクトの一員であるかのような錯覚に陥る。一方で、「悪役」や「黒幕」がはっきりしているのは池井戸潤作品にも似た傾向か。後半部分から、それまで「蟷螂の斧」と揶揄されてきた環境団体のインパクトが次第に大きくなっていくのが印象的。2017/06/15
上高野
0
2008年11月12日読了。感想は「上」に記す。2008/11/12
