出版社内容情報
ブラックマンデーやロシア通貨危機によるLTCM破綻にも関与した著者が、サブプライム問題が表面化する直前にその深刻さを「予言」したとされる一冊。
内容説明
頻繁に市場を襲うようになった金融危機の原因は何か。ウォール街のリスク専門家が体験を交えて赤裸々に描写。
目次
はじめに―市場リスクのパラドックス
一九八七年の悪魔
町の新しい保安官
ソロモンはどのようにサイコロを振って、負けたのか
彼らはソロモンを買い、そして潰した
ロングターム・キャピタル・マネジメント―奈落へと続くレバレッジ・サイクル
巨大金融グループ
複雑性、密結合、ノーマル・アクシデント
ヘッジファンド―勇敢なる新世界
ゴキブリとヘッジファンド
ヘッジファンドの実在性
暴落は必然か
著者等紹介
ブックステーバー,リチャード[ブックステーバー,リチャード][Bookstaber,Richard]
モルガン・スタンレーで計量分析、自己売買トレーダーを経て、同社初の市場リスク・マネジメント担当ディレクターに就任。1994年、ソロモン・ブラザーズに移籍、リスク・マネジメントを担当。97年、ソロモンがトラベラーズに買収され、トラベラーズがシティバンクと合併してシティグループが誕生。その間、ソロモン・スミス・バーニーのリスク・マネジメント責任者。その後、ムーア・キャピタル・マネジメント、ジフ・ブラザーズを経て、現在はフロントポイント・パートナーズでマーケット・ニュートラル型株式ヘッジファンドの運用を担当。オプション理論やリスク・マネジメントに関する多数の著作・論文があり、証券アナリスト協会のグレアム・アンド・ドッド・スクロール、証券計量分析研究会のロジャー・F・マレー賞などを受賞。MITで経済学博士号を取得
遠藤真美[エンドウマサミ]
翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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KAZOO
岡本正行
山のトンネル
らっこ
ahahaFx