ウェブは資本主義を超える―「池田信夫ブログ」集成

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  • サイズ A5判/ページ数 245p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784822245962
  • NDC分類 304
  • Cコード C0095

出版社内容情報

インターネット、2チャンネル、通信、広告など多岐にわたるテーマだが市場経済を軸とし資本主義社会がウェブの進化によってどのように変わるのかという内容

内容説明

資本主義300年、次に来る社会とは?日本を代表する硬派ブロガーが、グーグル、ユーチューブの「先」を読み解く。

目次

第1章 ウェブで何が起こっているのか
第2章 マスメディアの終焉
第3章 イノベーションの条件
第4章 著作権という既得権
第5章 IT産業・復活の道
第6章 通信と放送の未来
第7章 「官治国家」の病理
付録 書評

著者等紹介

池田信夫[イケダノブオ]
1953年生まれ。東京大学経済学部を卒業後、NHK入社。報道番組の制作に携わり、93年に退社。慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科博士課程中退。国際大学GLOCOM教授、経済産業研究所上席研究員などを経て、上武大学大学院経営管理研究科教授。学術博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

木村すらいむ

2
図書館で目にして、タイトルで手にとってパラパラ取って読んだら面白そうだったので読んだ。ウェブと経済(ビジネス・政治)にまつわる話。大きな問題を扱いながらも、提案が具体的でよい。著作権周りとか。ちゃんと読めばわかる話の書き方に見えるけど、まだ読んでいてイマイチ具体的な想像ができない。巻末の書評で、面白そうな本をたくさん見つけられた。2015/01/13

nori

0
I read this book 2012. Nothing surprised but impressed as current majority idea redundantly mentioned in the book, which was written in 2007, where web 2.0 was accepted as new concept. I wonder whether could I say good, if I would read it on the time.2012/10/22

ハンギ

0
池田信夫さんは経済学者というよりも、コンテンツや情報通信産業関係の評論家と言った方が正しいかもと思った。元左翼という特性がよく見える人ですね。マルクス読みとしても少し面白いなと思った。ブログで発表したものに手を加えたそうだけど、統一感はよく出ている。従軍慰安婦の問題とかちょっと宙に浮いちゃっている感じがもったいない。iモードとトロンプロジェクトの違いとかをもうちょっと詳しくしていただけるとよかったかも。ウェブは資本主義を超える、という発想は面白く、P2Pの可能性を信じているのはいいですね。2012/09/29

モモのすけ

0
2007年9月読了。

檜垣紀彦

0
ウィキペディアほど面白い百科事典を 読んだことがありません。 少し位間違っていても何ら問題はないと思います。 難しい本でしたが 何故ウェブは資本主義を超えるのか? 私には理解不能でした。2012/03/07

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