出版社内容情報
あなたは、「思い込みの囚人」になっていませんか?
困難な状況をラクに乗り越える人と乗り越えられない人。変化に上手く対応できる人とそうでない人――。こうした違いは、なぜ、どこから生まれてくるのか?『夜と霧』で知られるドイツの精神科医、故ビクトール・フランクルの教えを「何のために働くのか」「働きがい」「仕事の意味」といった視点で解釈しなおした、あらゆる働く人を応援する一冊。
内容説明
あなたは、「思い込みの囚人」になっていませんか?『夜と霧』に学ぶ働くことの意味。仕事の可能性を広げる7つの原則。
目次
第1章 人生は自分で切り開くもの
第2章 ヴィクトール・E.フランクルの仕事と遺産
第3章 意味の迷宮
第4章 自由に心の持ち方を決めよう
第5章 意味への意志に目覚める
第6章 一瞬ごとに、生きる意味に気づく
第7章 自分の足を引っ張るのはやめよう
第8章 少し離れて自分を見つめる
第9章 新鮮な視点を持つ
第10章 殻を破って飛躍する
第11章 意味とともに生き、働く
著者等紹介
パタコス,アレックス[パタコス,アレックス][Pattakos,Alex]
モチベーション向上の方法論などが専門の哲学者。米国の公共団体や医療機関、大学などで幅広く教壇にたつ
有賀裕子[アルガユウコ]
翻訳家。企業勤務の後、翻訳に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
寿々喜節句
1
ヴィクトール・E・フランクル博士の考え方を元にした自己啓発書。2024/01/25
すぐる
0
○ 2013/09/29
オカピー
0
ヴィクトール・E・フランクル博士の「夜と霧」は、読んだことがあります。すごい衝撃を受けたことを思い出します。ドイツナチスの強制収容所を生き延びて生還した話ですが、つらい経験の中にも、自分を見つめること、自分はどう行動するかを決めるのは、自分でしかない。フランクル博士の経験からすれば、私たちの悩みや苦痛なんてものは、ほんの些細な悩みでしかないこと。頑張って、「ユーモア」を交えながらも、前向きに前向きに生きていく勇気を与えてくれた本でした。希望の見つけかた、自分の考え方次第です。2020/01/06