出版社内容情報
知っていますか?
障害者の賃金が月給1万円に満たないことを。
お役所任せじゃ、もうダメだ。
障害者も、自分で稼いで社会に出よう!
「クロネコヤマトの宅急便」の生みの親が挑む
ほんとうのノーマライゼーションの道
第1章 障害者の自立を目指そう!私の福祉革命
第2章 福祉を変える経済学
第3章 福祉を変える経営学
第4章 先進共同作業所の経営に学ぼう
内容説明
お役所任せじゃ、もうダメだ。障害者も、自分で稼いで社会に出よう!「クロネコヤマトの宅急便」の生みの親が挑むほんとうのノーマライゼーションの道。
目次
第1章 障害者の自立を目指そう!私の福祉革命(ヤマト福祉財団について;私が福祉の仕事に就いた理由 ほか)
第2章 福祉を変える経済学(「福祉的就労」という言葉のウソ;「福祉的経済」という経済は存在しない ほか)
第3章 福祉を変える経営学(経営とは「収入-経費=利益」を理解すること;「良いモノをつくれば売れる」は間違いです ほか)
第4章 先進共同作業所の経営に学ぼう(パン製造・販売(スワンベーカリー十条店)―立地の悪さをアイデアで克服
豆腐製造・販売など(はらから福祉会)―手作り豆腐で月給五万円 ほか)
著者等紹介
小倉昌男[オグラマサオ]
1924年12月13日東京生まれ。1947年東京大学経済学部卒業。1948年、父康臣の経営する大和運輸(現ヤマト運輸)に入社。1971年社長、1987年会長に就任。「クロネコヤマトの宅急便」の開発で運輸省(当時)や郵政省(当時)と闘った経験から、積極的な脱規制の実行者として知られる。1993年、保有していたヤマト運輸の株式300万株のうち200万株(当時の時価総額で24億円相当)を投じ、ヤマト福祉財団を設立。1995年に会長を引退し、ヤマト運輸の経営から一切身を引いた後、ヤマト福祉財団の理事長職に専念し、現在まで無報酬で障害者の自立支援にあたる
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