目次
皇太子
スタンダード石油一党
熱中の日々
復讐の天使
愚者の信念
富豪たちの特別列車
偏屈者
大富豪の逃亡生活
裁きの日
慈善信託
虐殺
内向性・外向性
告解
王位継承
過去・現在・未来
相続人
天国で会おう
著者等紹介
井上広美[イノウエヒロミ]
1959年生まれ。名古屋大学文学部哲学科卒業。翻訳家。訳書に「タブーの事典」がある
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感想・レビュー
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KAZOO
27
上巻はかなりお金儲けを中心に書かれていましたが、下巻はロックフェラーの人間らしさというか、余裕が出てきて財団などをつくったりして社会への還元がみられるようになります。まあしかしながらこれらをはじめとしたロン・チャーナウの著作を読むとアメリカの金融資本というのが世界を席巻している状況がよくわかります。2014/11/24
ゆずこまめ
1
お金があるから幸せなわけではない、当たり前だけど改めて実感する。ロックフェラーの妻なんて全く贅沢もしないのにお金があることによって夫や家族がめちゃくちゃ非難はされるという…一生ジュニアでい続けた息子も幸せなのか何なのか。このレベルのお金持ちになると苦悩も重荷も段違い。2022/03/08