内容説明
奴は守銭奴か。アメリカとはジョン・Ｄ・ロックフェラーの遺産だ。
目次
毒のある言葉
ペテン師
信仰の炎
富を目指して
ビジネスの洗礼
競売
時代の申し子
百万長者通り
共謀
新たな君主
スフィンクス
聖家族
油田地帯の反乱
帝国の拠点
人形使い
未亡人の葬儀
トラスト問題
学会の大立者
強敵
著者等紹介
井上広美［イノウエヒロミ］
１９５９年生まれ。名古屋大学文学部哲学科卒業。翻訳家。訳書に「タブーの事典」がある
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感想・レビュー
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KAZOO
34
ロックフェラー家の歴史を分析している大著です。よくまあこれだけの家族の家系を調べたものだと思います。前に読み始めた「ウォーバーグ」よりもこちらのほうがきめ細かく読んでいて面白さがあると感じました。2014/11/10
ゆずこまめ
2
石油王ロックフェラーの生涯。父親がろくでなしで決して恵まれた育ちではなかったものの、お母さんがしっかりしていたおかげで立派に育ったロックフェラー。成功には運と能力と人一倍の努力が必要だ。2022/03/04
夢仙人
2
石油王の生涯を詳細に記述。経営学的にも面白い。2015/03/15
soleil
2
中断を重ねて、やっと上巻を読了。ロックフェラーという巨人(タイタン)を理解するにあたり、本質的なとこまでに迫ってはいないが、著者の中立的な見方、詳細な調査に基づく労作。2013/03/05
