ダイムラー・クライスラー日本のIT革命

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  • サイズ B6判/ページ数 250p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784822241803
  • NDC分類 537.09
  • Cコード C2034

内容説明

本書では、ダイムラー・ベンツとクライスラーの合併によりダイムラー・クライスラー日本となった旧メルセデス・ベンツ日本が、1992年から1999年にかけてITの戦略的活用を通して業務効率や収益性を改善し、競争力を高めていった過程を総合的に考察しています。

目次

プロローグ 変革か、さもなくば滅亡か―私とメルセデス・ベンツ日本がITに出会うまで
第1章 成功までの長い階段
第2章 変革の痛み
第3章 突破口を開く
第4章 生存のための情報
第5章 難関突破の後で―努力の継続
第6章 「メルセデス・ケア」―21世紀の成功戦略としての顧客サービス
第7章 ビジョン
第8章 まとめ

著者等紹介

パウフラー,アレキサンダー[Paufler,Alexander]
1953年ドイツ生まれ。Saarland州立大学でMBA、Rheinland州立大学でPh.Dを取得後、1981年よりダイムラー・ベンツ社の税務部門に勤務。1987年大手会計事務所東京支店勤務のため来日。1990年メルセデス・ベンツ日本で財務担当役員に着任。1995年には上級副社長となり、財務、IT部門の改革に手腕を振るう。1999年ダイムラー・クライスラー日本で引き続き、上級副社長職に。2000年、三菱自動車上級執行役員に着任。趣味は書道、絵画

肥田良夫[ヒダヨシオ]
1963年慶応義塾大学卒。同修士、Fulbrighterとしてミシガン大留学、1972年博士課程修了。Managing Director Japan、Clark Equipment Co.、V.P. Clark Int‘l Marketing S.A.を経て(株)ヒューテック設立、代表取締役社長。Neuvant Aerospace Corp.アジア代表、日米会話学院・上智大学・九州大学院工学府の非常勤講師、コンサルタント、会議通訳者・翻訳者。著書・教材に「Barebones English」「英語による発表と説得」「ビデオによるプレゼンテーション」等
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