流行人類学クロニクル

流行人類学クロニクル

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  • サイズ A5判/ページ数 862p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784822241476
  • NDC分類 361.5
  • Cコード C0095

内容説明

21世紀に遺るもの、遺らないもの。20世紀ニッポン流行供養の書。

目次

「バブル」の正体
「新しい成熟」か「成熟拒否」か
「自分探し」の旅
「女の時代」の虚実
「舶来信仰」は終わらない
「自立」という神話
「サブカルチャー」の蠢動
「脳と身体」の変容
「自然と文明」の変質
「趣味」の意味〔ほか〕

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

turutaka

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90年代に蠢いていた様々な事象、モノ、コトをレポした貴重な文献の集大成。筆者の対象との距離の取り方は冷徹でもなく、かといって過剰に縮めるのでもなく、温かくそれでいて批評家精神にのっとっており、とても読みやすい。90年代がどんな時代であったか。そしてそれは今の時代にどんな影響をあたえているのか。それを知るには最適な書だ。10年に一回ほどの割合で読み直すのが良い。それだけの価値がある本なのだ。2020/01/27

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