五感経営―産廃会社の娘、逆転を語る

個数:
電子版価格
¥1,760
  • 電書あり

五感経営―産廃会社の娘、逆転を語る

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2024年04月26日 18時08分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 295p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784822235819
  • NDC分類 519.7
  • Cコード C0034

出版社内容情報

「逆転」企業再生を果たした 石坂産業二代目社長・石坂典子氏が語る。業界の常識を覆し、名経営者をもうならせた「感性の経営論」★テレビ東京系『カンブリア宮殿』出演で話題の著者による待望の新刊! ★
里山を守り、おもてなしを尽くす。
大バッシングを受けた産廃会社が、地域に愛され、
世界が注目するリサイクル会社に生まれ変わった――

崖っぷちからの“逆転"企業再生を果たした 石坂産業二代目社長・石坂典子氏が語る
業界の常識を覆し、名経営者をもうならせた「感性の経営論」。

名経営者による「見学記」も掲載!
「肩肘張らずに自然体。それでもなぜ胆が据わっているのか」
――伊那食品工業株式会社 取締役会長 塚越 寛氏
「後継者にしたい娘ナンバーワン、優しそうに見えて実は・・・」
――星野リゾート代表 星野 佳路氏

【主な内容】
プロローグ ジャンヌ・ダルクがやんちゃだったころ
【CSV編】グローバルに考え、ローカルに行動する
【リーダーシップ編】しつこいトップダウンに始まり、おおらかなボトムアップに至る
【競争戦略編】値決めは経営。安売りは断固、拒否します!
【人材教育編】「自分で考える」のは面倒くさい? 仕事の醍醐味を伝える
【キャリアアップ編】「社長=父」、この繊細にして偉大な上司の生かし方
【ワークライフバランス編】バツイチのワーキングマザーが、心の安らぎを取り戻すまで
【コミュニケーション編】社長業は、社員とのあいさつ一つから真剣勝負
エピローグ ―― 笑われてもなお、夢を描き続ける
【経営者による石坂産業見学記】
 伊那食品工業株式会社 取締役会長 塚越 寛氏
 星野リゾート代表 星野佳路氏


はじめに 
プロローグ ―― ジャンヌ・ダルクがやんちゃだったころ
第1章【CSV編】
グローバルに考え、ローカルに行動する
第2章【リーダーシップ編】
しつこいトップダウンに始まり、おおらかなボトムアップに至る
第3章【競争戦略編】
値決めは経営。安売りは断固、拒否します!
第4章【人材教育編】
「自分で考える」のは面倒くさい? 仕事の醍醐味を伝える
第5章【キャリアアップ編】
「社長=父」、この繊細にして偉大な上司の生かし方
第6章【ワークライフバランス編】
バツイチのワーキングマザーが、心の安らぎを取り戻すまで
第7章【コミュニケーション編】
社長業は、社員とのあいさつ一つから真剣勝負
エピローグ ―― 笑われてもなお、夢を描き続ける
【経営者による石坂産業見学記】
「肩肘張らずに自然体。それでもなぜ肝が据わっているのか」
―― 伊那食品工業株式会社 取締役会長 塚越 寛
「後継者にしたい娘ナンバーワン、優しそうに見えて実は……」
―― 星野リゾート代表 星野佳路


石坂典子[イシザカノリコ]
石坂産業株式会社 代表取締役社長1972年東京都生まれ。高校卒業後米国の大学に留学するも中退、各地を旅する。帰国後、ネイルサロンの開業を志し起業資金を貯めるためイベントコンパニオンのアルバイトなどを経験。92年父が創業した産業廃棄物処理会社、石坂産業に入社する。99年、地元・埼玉県所沢市周辺の農作物がダイオキシンで汚染されているとの報道を機に、同社に批判が集まり、2001年事実上の撤退、廃業を求める行政訴訟が提起される。これを機に「私が会社を変える!」と父に直談判。02年代表権のない「お試し社長」に就任。売り上げの約7割を占めた焼却事業から完全撤退し、難易度が高い建設系産業廃棄物のリサイクル事業に特化。重機類を屋内に納め、地域の環境に配慮した「全天候型独立総合プラント」を建設するなど改革を断行。業界屈指の「減量化・再資源化率95%」を達成する。地元の里山の保全、再生に尽力し、13年経済産業省の「おもてなし経営企業選」に選ばれる。同年代表権を得て、現職に就任。14年「里山アミューズメント型テーマパーク 三富今昔村」を開業。年間1万人以上の来場者を集める。プライベートでは一男一女の母」

内容説明

閉塞した社会で頑張る人たちへ。そのピンチ、絶対にチャンスに変えられる!「産廃会社は出ていけ!」―地域の糾弾を、賞賛に変えた。整理整頓を巡る5年戦争―指示待ち社員を、いきいき社員に変えた。脱・価格競争―買い叩かれる立場を拒み、働く誇りを取り戻した。「偉大なる上司=父」―気難しい上司を、最強の味方に変えた。仕事と家庭の両立でボロボロに―自分の弱さを認めたら、すべてがうまく回り出す。

目次

第1章 CSV編―グローバルに考え、ローカルに行動する
第2章 リーダーシップ編―しつこいトップダウンに始まり、おおらかなボトムアップに至る
第3章 競争戦略編―値決めは経営。安売りは断固、拒否します!
第4章 人材教育編―「自分で考える」のは面倒くさい?仕事の醍醐味を伝える
第5章 キャリアアップ編―「社長=父」、この繊細にして偉大な上司の生かし方
第6章 ワークライフバランス編―バツイチのワーキングマザーが、心の安らぎを取り戻すまで
第7章 コミュニケーション編―社長業は、社員とのあいさつ一つから真剣勝負

著者等紹介

石坂典子[イシザカノリコ]
石坂産業株式会社代表取締役。1972年東京都生まれ。高校卒業後、米国の大学に留学するも中退、各地を旅する。帰国後、ネイルサロンの開業を志し、起業資金を貯めるためイベントコンパニオンのアルバイトなどを経験。92年父が創業した産業廃棄物処理会社、石坂産業に入社する。99年、地元・埼玉県所沢市周辺の農作物がダイオキシンで汚染されているとの報道を機に、同社に批判が集まり、2001年事実上の撤退、廃業を求める行政訴訟が提起される。これを機に「私が会社を変える!」と父に直談判。02年代表権のない「お試し社長」に就任。13年代表権を得て、現職に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

MOKIZAN

23
「屑屋さんというのは私達の暮らしを底辺で支えてくれる、有り難いご商売。ただ、そこにお勤めの方々をあたかも人間的な底辺(屑)であるかのように見做す風潮には、なんともいただけないものを感じます」かの柳家さん喬師匠も、その社会的不遇を嘆かれている産廃会社でありながら、異業種からの羨望にも似た関心を持たれ続けている会社社長さん。ご妙齢のことはさて置いても、ジャンヌダルクばりの強い意志と行動力を併せ持った方です。社会的評価の上昇も認定取得等よりも、工場見学者の口コミに依るところ大きかったようだからすごいですね。2016/10/20

小木ハム

14
著者は産廃処理会社の女社長(女傑!)。彼女は毎年4億トンもの廃棄物を出す日本において『近所に産廃処理の会社があったら嫌~』と主張する人に憤る。あなたはゴミを出さないのか。だったら地域の誰からも好かれる会社を創ってやる。ゴミ屋の娘の下克上。ダイオキシン騒動で『出ていけ!』と叩かれながらも、人事評価、設備投資にメスを入れ、ISO認証取得、財務諸表開示、工場見学、環境教育、里山作り、ホタルの飼育など地域に尽くす改革を行う。業界最高の95%リサイクル率は飽くなき技術開発の賜物。親子二代で堂々たる信用を築き上げた。2020/09/27

Sakie

12
建設業界にいると凄まじい産廃量に震撼する。業者が出すのではない。日本人全員が出し続けているのだ。なのに悪印象がつきまとう理不尽さ。著者は焼却事業から産廃の減量化・リサイクルへ舵を切り、環境教育にまで昇華させた。リサイクル率は95%。リサイクル率向上すなわち利益率向上とあれば、言うことなしだ。私は人を巻き込んで進むタイプではないが、著者も当初は違った。ただ、明るく、隠し事のない、体当たりな姿勢は必須なのだ。人口減少のなか『働き続ける価値があると思える会社をつくれるか』は鍵。同族経営、事業承継も大きな主題だ。2018/01/12

Humbaba

8
例え数字を公開したとしても、相手が興味を持ってくれなければ何の意味もない。経営者にとって数字は何よりも大事であり公開は怖いことだとしても、社員がそれを共有してくれるとは限らない。しかし、それは社員が悪いのではなくてそのことを伝えらていない自分が悪いと考える必要がある。2016/12/25

spike

4
個人的なことですが会社が今大きなピンチに立っている時だったこともあり、ものすごい勇気をもらった。さらっと書いてあることひとつひとつに、きっちりとした意志と知性と勇気を感じる。「ウン年越しに実現したプロジェクト」とかサラリと書いてあるけれど、それって並みの努力ではなし得ない。絶対的なピンチを切り抜け、さらにそれを機会に会社を新しい方向に向かわせるとか、ホント並みの人ではありません。2016/12/29

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/11123274
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。