内容説明
石川光久、プロダクションI.G.社長。28歳のとき、「竜の子プロダクション」から独立し、小さなアニメ製作会社をハリウッドからも注目される存在に育てた男。『キル・ビル』のタランティーノ監督や『イノセンス』の押井守監督は、なぜ彼と組んだのか。
目次
第1章 ハリウッドを本気にさせる男
第2章 原点
第3章 プロデューサー誕生
第4章 革命児
第5章 石川流の経営スタイル
第6章 舞台は世界へ
第7章 蒔いた種が花開くとき
著者等紹介
梶山寿子[カジヤマスミコ]
ノンフィクション・ライター。神戸大学卒業。テレビ局勤務を経て、ニューヨーク大学大学院に留学。メディア環境学を学び、92年修士号取得。在学中より読売新聞米国法人で記者として勤務し、その後フリーに。8年半の滞米の後、帰国。現在はビジネス、社会・家族問題、人物ノンフィクションなど幅広い分野で執筆。テレビ番組のコメンテイターも務める。近年はアニメーションをはじめとするコンテンツ・ビジネスの取材に力を入れ、04年『ジブリマジック』(講談社)を上梓(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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